う~~ん、正直こんな展開のこんな話とは想像つかなかったな。
もっと言えば、こういう展開にするなら「Ⅰ」のあの膨大な描写は「伏線」?もしかして無駄?って感じ。
「Ⅲ」を今から読むから何とも言えないけど、一体どれをメインに書きたい話なのか?と。

警察組織?
テロ?
「法の番人」が堕ちていく恐怖?

特に基子が「堕天使」になるのか「不良天使」ながらも「天使」の仕事を全うするのか…これが一番興味あるので。


確かに警察、自衛隊と言った開かれているようで閉じている組織が一旦寝返ったら一般人はどうしようもない。
「人を殺してなぜ悪いのか?」という問題も突き詰めていけば
「そういえば理由と言った…」と一旦考え出すと個人の良識、理性に頼ったものであることに気付く。気付かせないためにコントロールされていると言われてもおかしくない。
殺人OKの世界になるとどうなるか。
「北斗×拳」になっちゃうわけで。(笑)
とはいえ、ある日突然このコントロールが利かなくなり、自然的に「殺人Ok思想」が派生することを想像したら…と一種の「ホラー」要素も持ち合わせるわけで。

なら、いっそのこと警察のテロとか近未来風で書いてくれた方が読みやすいのに。
下手に美咲の恋愛感情とか詳細すぎる警察内部組織描写とかダラダラ感があって、読むのに非常に疲れる。

まあ、「Ⅱ」で黒幕っぽいのが出てきたり、警察官僚にも「協力者」がいるみたいだし。
「Ⅲ」にとりかかるとするか。
ここまで大風呂敷広げて、ショボ~っていうのは嫌ですぜ。

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