1000の小説とバックベアード 佐藤友哉著
2011年9月19日 読書
島本理生の旦那、ということで読んでみた。
(だって、あんだけ過去の男の事ばっかり引きずられて作品書いている女の旦那ってどんな神経してるのかな?って野次馬半分興味半分)
感想
読んでいる時になんか美術館にいる気になった。
それも「前衛モダン」とか付いていそうな。
要は「これは××です」と題名が書いてあっても全然それが「××」に見えないオブジェとでも言いましょうか。
他に例えるなら「投げ入れ生け花」とでも。
もしくは題名が「情熱」とか付いてあってもそれはただキャンバスにペンキの入った缶をぶちまけただけの一般人にはちっともさっぱりそれが「どう見ても情熱には見えないんですが…トホホ」状態な作品。
要は作者が「わかる人がわかりゃ~いい。わからん奴は死ね」って感じのスタンスな感じ。
もっと言えば妻同様「私&俺はこんなマイナーな作家の本も読破している。ど~だすごいだろ~」と露出狂。
ええ、ええ、すごいです。恥ずかしいほどにすごいです。
この自信、一体「若さ」という言葉で片付けるには惜しいです。
もっと言えば自分の一部しか受けない作品を正当化の弁明に終始した作品、と言えばいいのかも。
たとえ受けなくても「自分が『小説』だと思って書いたらそれは小説なんだ!」と。
まあ、表には表記できない感想を裏で…
(だって、あんだけ過去の男の事ばっかり引きずられて作品書いている女の旦那ってどんな神経してるのかな?って野次馬半分興味半分)
感想
読んでいる時になんか美術館にいる気になった。
それも「前衛モダン」とか付いていそうな。
要は「これは××です」と題名が書いてあっても全然それが「××」に見えないオブジェとでも言いましょうか。
他に例えるなら「投げ入れ生け花」とでも。
もしくは題名が「情熱」とか付いてあってもそれはただキャンバスにペンキの入った缶をぶちまけただけの一般人にはちっともさっぱりそれが「どう見ても情熱には見えないんですが…トホホ」状態な作品。
要は作者が「わかる人がわかりゃ~いい。わからん奴は死ね」って感じのスタンスな感じ。
もっと言えば妻同様「私&俺はこんなマイナーな作家の本も読破している。ど~だすごいだろ~」と露出狂。
ええ、ええ、すごいです。恥ずかしいほどにすごいです。
この自信、一体「若さ」という言葉で片付けるには惜しいです。
もっと言えば自分の一部しか受けない作品を正当化の弁明に終始した作品、と言えばいいのかも。
たとえ受けなくても「自分が『小説』だと思って書いたらそれは小説なんだ!」と。
まあ、表には表記できない感想を裏で…
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