「武士道」が剣道をがんばる青少年に捧ぐ本としたら
これは陸上に汗をかく青少年へ捧ぐ本、って感じ。
さわやかで非常によろしいです。
先日まで身の無い本ばかり読んでいたので、より一層さわやか、
前向き、生きてるぞ!って感じがします。

で、中学の時陸上部だった次男に「これいいよ。読む?」と
言うと
「それ、中学の時読んだ。
ま、はっきり言って キレイごとやね。
「武士道」と一緒でさ」
の一言で感想終わり。

青春がとっくの昔に終わった人間が「いいね~若いって」と
ウキウキしながら読む本でも、現役青春ど真ん中、ついでに
クラブで地獄を見ている人間とのこの感想の差ったら…

あと、2巻続きます。

ところで「武士道」は女子を主人公にした男性作家が書き、
これは男子を主人公にした女性作家が書いている。
異性が書く方が何となく主人公もイキイキして動き回って
いるように思うのは「空想&理想」が混ぜ込まれるから?笑


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