私が借りて読みかけを机に置いていたら帰宅した二男がさっそく読んでました。(対象年齢が中学生あたり『14歳の世渡り術』シリーズ)

で、読みながら「うん、うん、女子ってほんまなあ~」と賛同の嵐。
彼が共感を示したのが
男子に女子の仲良しグループについて意見を聞くと
「お互いホメ合っているけど裏ではけなしあっている」
「ホメ合うのも嫌味で言っているような時がある」
「作られた笑顔がそこにある」
「よく見ると仲間外れにしていたり、態度や口調が冷たかったりする」
見ていないようで女子のダークサイドをしっかり見ている多感な中学生男子たち。

「男子はグループが違っていても絡んだりするし、面倒くさいから待ち合わせずに一人で帰ることもあるけど女子はそれができない」
「遊びたくないときは無理して遊ばなくてもいいのに…」
「つらいっすね、女子」
「女子は親友いないと思います。一応付き合っていこう、みたいにみえますね」



ものすごい「付き合い」にプレッシャーのある生活ですね、いまどきの中学生。
と、自分の中学生時代を思い返すと、大体自分の席を中心とした友人関係が生まれ、苗字が後半に属していたので友人も後半が多くまかり間違っても「ア行」の人と友人になることはめったになかったです。(友人の知り合い…みたいな間接的な友人はできるけど…)
そもそも電車通学のため、駅が同じ子と通学はするが、
弁当食べるのはクラスで仲良くなった子、帰るときは部活が一緒の子…みたいに分けてましたね。ほとんどの子が。
学校がオープンな為「絶対にだれだれはだれだれと帰らなければならない」という考え方は一切なかったと思う。


ちなみに「私立女子校処世術検定」というものがあり
「29点=アイドル級(30点以上で女子アナ級)」
あなたの処世術は女子アナまではいかないにしても、アイドル級のコミュニケーション力を備えています。愛想良く、フレンドリーに振る舞い、人望を集めることができますが、八方美人とかげで言われてしまうことも…


で、「公立女子校処世術検定」をしたら
「9点=(10点以下)パシリ級」とのこと。汗
動物としての生命力が重視される公立中学において、あなたの魅力は開花しづらいようです。
でも、卒業すれば他の価値観の中でもっと楽に生きられるはず…中学の友達とはどうせ長続きしないと開き直って次に期待しましょう。


二男に「9点だった…」というと「くそ、やん」って言われちゃいました…あはは~~~~~

母は私に「あんた行く公立高校無いわ!!」と知能的なことで判断して中学受験させましたが、今から思えば公立に行っていたら今の私の性格は存在していなかったでしょう。
私立に行っていてよかった~~~~~~~

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