先日本屋で立ち読みした本が図書館にあったので予約。
(といっても1か月待った。一人2週間なのに…)

と、愚痴は置いておいて本文にも「40代は体力無くて疲れやすいんだからどうしようもないことに腹を立てるだけ疲れるからするな」とある。
本文全体に「疲れやすい。怒るな、流せ。愚痴を言って違う疲れをためるのなら付き合う人を選んで疲れないようにしろ。ダンスとか習ってストレスも吹き飛ばせ」というメッセージ。これはこの人の40代になって書いた本全部にこのメッセージ、ってあんたどれだけ疲れているねん?!と突っ込みたくなるほど。30代からベリーダンス、ヨガ、ピラティスしていてそれなん?って感じですが。

多分今後どの本を読んでも内容は一緒だと思うので目次を記しておく。

第一章 日々幸せを実感する心の在り方
1、見栄やプライドを捨てる心の訓練を
2、ポジティブに転ぶか、ネガティブに転ぶか
3、何か起こるたびに「気づき」を得ること
4、余計なおせっかいをやめる
5、不安には冷静・気長に対処しよう
6、この年齢の「ありのまま」を知る
7、常に物事の「よい側面」に目を向ける

第二章 健やかな肉体を保ち、体力を増強する
1、自分の体調が良ければ、人にも優しくなれる
2、一生続けられる、体を動かす趣味を持とう
3、病気はより健康に生きる転換期
4、病気にならないライフスタイル
5、肉体を動かせば気の流れもよくなる
6、40代以降は運動も仲間作りが大切
7、体を動かす仲間が必要な人間関係となる

第三章 40代からの心地よい人間関係の作り方
1、大切な人との距離の測り方
2、40代からの新しい人間関係の作りかた
3、嫌な人間関係を自然淘汰~「類は友の法則」を知る
4、母親、舅、姑、夫婦などの近しい関係は「嘘も方便」
5、人間関係を円滑にする笑いヨガの教え
6、更年期とミッドナイトクライシス
7、主張しない方がうまくいく

第四章 今の年齢だからできること
1、いい人と付き合うことで幸せになれる
2、にこやかなコミュニケーション力を身に着ける
3、人間関係はマジで一期一会
4、
5、
6、直感を磨き、いい人間関係を引き寄せる
7、手放すことを覚える

以下省略

特に第四章の「いい人と付き合うことで幸せになれる」
というのは本当にそう思うのでさらに抜粋。
人が落ち込んでいることや、うまくいっていないのが面白い人も世の中にいますからね。
わざわざそういう人と付き合って、追い打ちをかけるように落ち込まされたら、立ち直れなくなってしまいます。
自分自身を自ら不幸にしてしまっているような壊れた人とも、お付き合いするのは40代以降は無理です。
自分攻撃をしまくっている人は、かかわってくる人おも攻撃しますからね。
幸せであるという状態をことごとく否定し、壊しますから、それに巻き込まれたら同じになってしまいます。
(中略)
ま、何事も体験するためにこの世に生を受けているわけですから嫌なことも成長の肥やしですが、体力・気力ともに弱っている場合は、嫌なことは避けられるだけ避けた方がよいでしょう。
怒りをぶつけてくる人とわざわざ会って、嫌な思いをすることはありませんよ。
(中略)
日常の中に癒しや、幸せ感を感じるには、選んでいい人とだけ付き合うことです。
冷静で、心温まる発言を何気なしにしてくれる人ーー。
そういう人が育ちのいい人、というのではないでしょうか。
性格というのはまさにギフトですよ。


最後の「 性格とはギフト」という一文、印象に残りました。
確かにこんな人となら「会いたいな」と思わずにはいられない。年賀状の会う気もないのに「今年は会おうね」と白々しい嘘を書く人間には絶対に会いたくないけど。
「会いたいのなら積極的に行動に移せよ」とあの一文を見るたびに「いまいましく」感じる私であった…
思ってもいないことを平気で書くその厚かましさにうんざりして余計に会いたくなくなるんだよなあ…

そういえば年賀状も発売されたし、今年の「断捨離」の〆は
年賀状を出す人出さない人に分類することかもしれないなあ…

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