フラミンゴの家 伊藤たかみ著
2011年11月18日 読書
文学において「××賞」を受賞したと聞けばこの作家のすべてがそれに匹敵するレベルだと思いがちだが、その概念をきれいさっぱり覆す作品も多々ある。
もしかしたら「××賞」の選考委員が自分の地位を脅かしそうな有望な作家には中々賞を与えず「え~これで受賞??」と世の人々の認識を変える方向に意図しているかのように思える昨今の「××賞受賞!」という帯のついた数々の本。
出版社においしい汁を吸わせることのできる本が「いい本である」とマインドコントロール。
さて、この本の作者は芥川賞を受賞している(らしい)。
近々映画公開される作品の原作者でもある。
この本に関して言えば退屈で読むと寝てしまうので、このまま読み進めるのは時間の無駄だろうか?と自問しつつ最後まで目を通した。
関西弁で書かれているにしてはスピードがない会話。
また、一体いつの時代?と悩み続けた髪型や娯楽施設。
改造シーマとか。
大阪よりは田舎という設定にしても「一体、どこ?」と。
あと、これは一体誰の何をさしているのか?と多々疑問に思うほど「言葉足らず」な文章。
離婚した妻が入院の為、一時引き取った娘と父親の不器用な「家族再編物語」にしたらあまりにも余計なエピソードてんこ盛りな為、視点が分散気味。
もしかしたら「××賞」の選考委員が自分の地位を脅かしそうな有望な作家には中々賞を与えず「え~これで受賞??」と世の人々の認識を変える方向に意図しているかのように思える昨今の「××賞受賞!」という帯のついた数々の本。
出版社においしい汁を吸わせることのできる本が「いい本である」とマインドコントロール。
さて、この本の作者は芥川賞を受賞している(らしい)。
近々映画公開される作品の原作者でもある。
この本に関して言えば退屈で読むと寝てしまうので、このまま読み進めるのは時間の無駄だろうか?と自問しつつ最後まで目を通した。
関西弁で書かれているにしてはスピードがない会話。
また、一体いつの時代?と悩み続けた髪型や娯楽施設。
改造シーマとか。
大阪よりは田舎という設定にしても「一体、どこ?」と。
あと、これは一体誰の何をさしているのか?と多々疑問に思うほど「言葉足らず」な文章。
離婚した妻が入院の為、一時引き取った娘と父親の不器用な「家族再編物語」にしたらあまりにも余計なエピソードてんこ盛りな為、視点が分散気味。
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