ミスユニバースジャパン公式栄養コンサルタントという肩書から、先入観で「レシピ集」だと思って借りました。
(読んでいる流れとしたら「ミスユニバース」系ですが)

レシピに関しては巻末にちょろりと載っている程度。
それよりも「読む薬」「格言集」とでも言いましょうか。

一発目の

今口にしたものが、
10年後のあなたを決める


がみょ~~~~ん…

さらに
日本は世界で2番目に美容にお金をかける国と言われています。
本当に化粧品会社が使っている成分に効果があるのか、
レチノール以外に独立したデーターはありません。
しわは特に真皮層のケアが必要ですが、表皮に塗っても真皮層にまではほとんど届かないのです。
高いお金を払う割にあまり効果の期待できない化粧品よりも、一番いいコスメ、それが食べ物です。
何を食べるかであなたがどんな体になるのかが決まります。基本の栄養素が満たされいて初めて、
痩せやすい体、美しい肌、やる気に満ちた心を
手に入れることができるのです。



他にも「自分が 一体何を食べているのか」意識しなければならないな、と思う事など
普段「無意識に」口に入れるだけの「食べ物」というものが最終的には「人間の体を作っている」と当たり前すぎて意識していなかったことに目を向けるきっかけになるかと。
たとえば「フルーツを食べなさい」と言われて、シーズンのみかんを食べるのとシロップ漬けの缶みかんを食べるのでは同じ「みかんと呼ばれるもの」であっても成分が違う。
むしろシロップをたくさん取りすぎて太ることもあり得る。(全く食べないよりはマシなのかもしれないが…)
調理法、油一つとっても何も考えずに使うのか、どんな成分が入っているのかと「吟味」するのも必要かと。

思うに昔から「白いもの(精製食品)より色の付いたものの方が栄養価が高い」と言われているのになんで企業は白いものばかりつくるのかな?
三温糖も上白糖の方が断然安いから「いい」とわかっていてもつい「値段」でチョイスしてしまう。
白くする手間がかかるんだったらその工程をやめて、その分価格を安くしてくれたらいいのに…

どんなものを食べたらいいかということに関しては
昔流行った幕内秀夫さんの「粗食」に到達するってことでは?
甘いものが食べたければ焼き芋、ふかしイモなど自然の甘みを味わう。
日本食をもう一度見直したら肌のきれいな「美女」が出来上がるのではないでしょうか?

と言いながら、これを打ちながらココア飲んでる自分って…汗

別にミスユニバースになるわけでもない一般人は
できる範囲で、自分が今「何を食べているのか」を意識して食事をするようにしたらいいのではないでしょうか?
そして独身であれば将来「子供を産むために」栄養のいきわたった「体を作る」という目的も持つべきでは?
独身時にたばこ&酒の毎日だった某女。
子供はアトピー&知能障害という結果でしたから。
もし彼女が子供を産む数年前から「体を整えて」いたら
結果は違っていたでは?とこの本を読むと今更ながらに思った。

男性も結婚前に彼女の「肌の状態」をチェックしている方が後々「こんな食生活の女だとは思わなかった」と後悔&離婚するリスクが減るのでは?

そういえば昔新聞の投書に
目は気力
肌は生活
声は知性

ということを先輩から言われた…というのが載っていて
私もその部分をノートにメモしています。

これが「女性」を表現するのに最適な基準ではないでしょうか?

コメント