すごいコスメ術 本当の使い方・選び方できれいに変身 / 小島高広 著
2012年1月19日 読書
コスメの分野って書く人の「所属」によってこれだけ内容に「差」というか「正解はなし」的な見解にになるんですねえ…
素人には誰のどの部分を信用していいのやら読めば読むほど混乱します。
1、医者が書いた場合…科学的根拠のあるものしか認めず。
2、美容ライター…雑誌の太鼓持ち記事を書くのが仕事なので良いも悪いもなくひたすら「いい!!」
ので、信用性はいまいち
3、化粧品会社勤務…会社の利益を第一に考えているので「ラインで使いましょう」を全面プッシュする傾向あり。
当たり前なんですけどね、いかにだまして 購買意欲を掻き立てるかに命かけてますから。
4、元化粧品会社勤務後独立(この作者の様に)…業界の裏側を知りつつも「良い悪い(自分の不利益にならないこと)」を割と明確に打ち出すので若干中立性がある。
この作者さんは「良心的」な方だと思う。
ただ、コスメだけでなく「規則正しい食生活、時間、ストレスをなくす」という基本的なことを明記して無かった点では「マイナス」かと。
この人が「中立」と判断した一つに
ドクターズコスメについて書いてある部分で
以前、精神科医の香山リ×さんが著書の中で
「(皮膚科医)の友人がこのたびドクターズコスメの監修をすることになったらしいか、友人曰く「名義貸し」とのこと」というのを書いていて、香山さんがどんな結論を書いたのかは忘れたけど(大体この人「こうである」的な書き方をしない。どっちかというと語尾を濁す)
精神科医的な考え方をしたら
「従来3千円で売っていた化粧品に、内容成分も一切変えずにただ「ドクター監修」とくぎ打っただけで5千円で売っても、それを買った人が納得して「きれいになった」と思えば
それは 精神的に効果があった と言えるから
(まあ、いいんじゃない)」というとこなんでしょうね。
無理やり「内容変わってませんよ」と言ったところで購入者には「苦痛」の何物でもないし。
気に入って大枚はたいて自分が納得しているのであれば、あれこれ口出ししない方が得策なのがこの業界の「おきて」なのかもしれない。
要は「自分は一体どんな成分の化粧品を肌につけているんだろう」と意識しながら気に入ったものを選べばいいんだね。
そういえば目薬って10円以下で作られるんだってね。
素人には誰のどの部分を信用していいのやら読めば読むほど混乱します。
1、医者が書いた場合…科学的根拠のあるものしか認めず。
2、美容ライター…雑誌の太鼓持ち記事を書くのが仕事なので良いも悪いもなくひたすら「いい!!」
ので、信用性はいまいち
3、化粧品会社勤務…会社の利益を第一に考えているので「ラインで使いましょう」を全面プッシュする傾向あり。
当たり前なんですけどね、いかに
4、元化粧品会社勤務後独立(この作者の様に)…業界の裏側を知りつつも「良い悪い(自分の不利益にならないこと)」を割と明確に打ち出すので若干中立性がある。
この作者さんは「良心的」な方だと思う。
ただ、コスメだけでなく「規則正しい食生活、時間、ストレスをなくす」という基本的なことを明記して無かった点では「マイナス」かと。
この人が「中立」と判断した一つに
ドクターズコスメについて書いてある部分で
ドクターズコスメと言ってもあくまでも化粧品なので、効果は普通の化粧品とそう変わらないはず。
変えようがないのです。
今はまだ良しあしが判断できる状況ではないので、数年後にどうなっているのか楽しみにしていましょう。
以前、精神科医の香山リ×さんが著書の中で
「(皮膚科医)の友人がこのたびドクターズコスメの監修をすることになったらしいか、友人曰く「名義貸し」とのこと」というのを書いていて、香山さんがどんな結論を書いたのかは忘れたけど(大体この人「こうである」的な書き方をしない。どっちかというと語尾を濁す)
精神科医的な考え方をしたら
「従来3千円で売っていた化粧品に、内容成分も一切変えずにただ「ドクター監修」とくぎ打っただけで5千円で売っても、それを買った人が納得して「きれいになった」と思えば
それは 精神的に効果があった と言えるから
(まあ、いいんじゃない)」というとこなんでしょうね。
無理やり「内容変わってませんよ」と言ったところで購入者には「苦痛」の何物でもないし。
気に入って大枚はたいて自分が納得しているのであれば、あれこれ口出ししない方が得策なのがこの業界の「おきて」なのかもしれない。
要は「自分は一体どんな成分の化粧品を肌につけているんだろう」と意識しながら気に入ったものを選べばいいんだね。
そういえば目薬って10円以下で作られるんだってね。
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