背表紙がピンクの本、というだけで借りた本が3冊とも撃沈したのである程度「実力がある」人の本を借りてみた。
もう、未知数だらけの新人歌手より定評のある知名度もある歌手で安心して聞きたい、そんな気持ち。(笑)

話すことが仕事の「噺家」ですら、本当に言いたいことはなかなか言えない。
「しゃべれども、しゃべれども、本当に言いたいことは言えず。特に、気になる相手には」って感じ。

落語を知らない私にとっては文中の「セコ」とか「マクラ」などの専門用語が頻繁に出てくるので注釈をつけてくれたら読みやすいのにな、と思った次第。

ラストは黒猫といい感じになってよかった、よかった。

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