ブラックペアン1988 海堂尊著
2012年3月3日 読書
田口先生がまだ大学生の時=昭和63年の出来事。
今では当たり前のように行われているガンの告知。けれど昭和63年当時はまだぼやかして告げるのが当たり前だった時代。
そういえば「もし、自分ががんと宣告されたい?嘘をつかれ続けたい?」的な質問もよく交わされたっけ。
感想
おもしろかったです。いつも(現代)のように「Ai、Ai」とそれしか言うことないんか!!(怒)ってことにはならず(時代設定が時代設定だけに)、それよりも新人研修医が一人前の医者になるために必要な経験や挫折を味わっていく様は引き込まれました。
ただ研修医A先生と後日、将軍とひっつくナースBのほのかな恋愛話に、「なぜA先生は振られることになったんだろう…」と下世話な感想を持ちましたが。(笑)
いつもは田口先生をけむに巻いては雑用を押しつける高階先生の若き頃(といってもこの時代から結構食えぬタヌキだったわけで)や現役の藤原ナースも出てきて楽しい一冊。
渡海先生はどこに行っちゃったんだろう…
今では当たり前のように行われているガンの告知。けれど昭和63年当時はまだぼやかして告げるのが当たり前だった時代。
そういえば「もし、自分ががんと宣告されたい?嘘をつかれ続けたい?」的な質問もよく交わされたっけ。
感想
おもしろかったです。いつも(現代)のように「Ai、Ai」とそれしか言うことないんか!!(怒)ってことにはならず(時代設定が時代設定だけに)、それよりも新人研修医が一人前の医者になるために必要な経験や挫折を味わっていく様は引き込まれました。
ただ研修医A先生と後日、将軍とひっつくナースBのほのかな恋愛話に、「なぜA先生は振られることになったんだろう…」と下世話な感想を持ちましたが。(笑)
いつもは田口先生をけむに巻いては雑用を押しつける高階先生の若き頃(といってもこの時代から結構食えぬタヌキだったわけで)や現役の藤原ナースも出てきて楽しい一冊。
渡海先生はどこに行っちゃったんだろう…
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