医学のたまご 海堂尊著
2012年3月9日 読書
お気づきかと思いますが、最近この著者の本に対して嫌気がさしておりまして。
ので、読みはするけど感想はもう備忘帳替わりなので、適当にスルーしてくださいね&内容には全く責任をもちませんゆえ。
「未来編」←勝手に命名
『ナイチンゲールの沈黙』で5歳だった佐々木アツシ君が高校生になり
『ジーンワルツ』で人工授精で生まれた曾根崎薫が主人公。(中2)
未来編だけあって、ジェネラルの「城」であった救急センターはすでに「儲けにならない」ということで閉鎖。残念だ。
日経メディアカルという専門雑誌に連載された話なのになぜか中高生向きの本に仕上がっているという…不可解な本。
専門用語が出てくる割に注釈がないという不親切さ。
正直、この主人公の「くそ生意気さ」な文体がつらかった。(小1のくせに殺人現場をチョロチョロするコナ×君が気にならない人は読めると思う)
文体が洋書の翻訳調というか、つまらないことをぐずぐず悩んで青春を語る系というか…(ライムギ畑系とでもいおうか…)
でも、中二にしたら幼いといおうか…設定がびみょ~~~
父親も世界で活躍している学者であれば、息子が大学病院で研究するのなら「魑魅魍魎、足の引っ張り合いは当たり前」ということになって苦労するのは目に見えているのにあっさり許可を出すところが理解不能。
自分の子供が精神的にまだ幼いとわかっていたら普通ならもっと注意をしてから出すと思うから。
自分の事しか考えていない父親だなあ…(いくらラストで活躍しても嘘くさい)
なら、はじめから手を打っておけよな、って思ったから。
素敵にこの作者の定番である「ご都合主義」満載の一冊。
ので、読みはするけど感想はもう備忘帳替わりなので、適当にスルーしてくださいね&内容には全く責任をもちませんゆえ。
「未来編」←勝手に命名
『ナイチンゲールの沈黙』で5歳だった佐々木アツシ君が高校生になり
『ジーンワルツ』で人工授精で生まれた曾根崎薫が主人公。(中2)
未来編だけあって、ジェネラルの「城」であった救急センターはすでに「儲けにならない」ということで閉鎖。残念だ。
日経メディアカルという専門雑誌に連載された話なのになぜか中高生向きの本に仕上がっているという…不可解な本。
専門用語が出てくる割に注釈がないという不親切さ。
正直、この主人公の「くそ生意気さ」な文体がつらかった。(小1のくせに殺人現場をチョロチョロするコナ×君が気にならない人は読めると思う)
文体が洋書の翻訳調というか、つまらないことをぐずぐず悩んで青春を語る系というか…(ライムギ畑系とでもいおうか…)
でも、中二にしたら幼いといおうか…設定がびみょ~~~
父親も世界で活躍している学者であれば、息子が大学病院で研究するのなら「魑魅魍魎、足の引っ張り合いは当たり前」ということになって苦労するのは目に見えているのにあっさり許可を出すところが理解不能。
自分の子供が精神的にまだ幼いとわかっていたら普通ならもっと注意をしてから出すと思うから。
自分の事しか考えていない父親だなあ…(いくらラストで活躍しても嘘くさい)
なら、はじめから手を打っておけよな、って思ったから。
素敵にこの作者の定番である「ご都合主義」満載の一冊。
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