きみが見つける物語 十代のための新名作 友情編 (角川文庫)
2012年6月3日 読書
秋の足音(青空の卵 収録) 坂木 司
いっぺんさん(いっぺんさん 収録) 朱川 湊人
サマータイム (サマータイム 収録) 佐藤多佳子
あったかくなんかない (デッドエンドの思い出 収録) よしもとばなな
交差点 (きよしこ 収録) 重松 清
全部よかったです!←大雑把な感想ですみません
特に「いっぺんさん」はツボでうるうる。この手の話、だめです。淡々と多分作者は「ここで泣かしてやろう」なんて狙ってないと感じさせない文体に余計にうるっとします。
「秋の足音」で推敲ミスを見つけました。よくもまあこんな勘違いしてますな。
P46
地域課のお巡りさんは100%地方公務員 ですが。
国家公務員であれば「警察庁」のお役人さんですが。
推理物を書くにしたら基礎的なミスかと。
あと、よしもとばななは哲学的。
いっぺんさん(いっぺんさん 収録) 朱川 湊人
サマータイム (サマータイム 収録) 佐藤多佳子
あったかくなんかない (デッドエンドの思い出 収録) よしもとばなな
交差点 (きよしこ 収録) 重松 清
全部よかったです!←大雑把な感想ですみません
特に「いっぺんさん」はツボでうるうる。この手の話、だめです。淡々と多分作者は「ここで泣かしてやろう」なんて狙ってないと感じさせない文体に余計にうるっとします。
「秋の足音」で推敲ミスを見つけました。よくもまあこんな勘違いしてますな。
P46
「いるんだろ?開けろよ、鳥井!
国家公務員さまだぞ~!」
ちなみに二人は僕たちが住む町のお巡りさんだ。
夜の巡回の途中、腹がへったとか…(以下省略)
地域課のお巡りさんは100%地方公務員 ですが。
国家公務員であれば「警察庁」のお役人さんですが。
推理物を書くにしたら基礎的なミスかと。
あと、よしもとばななは哲学的。
「まことくん、どうして明かりは暖かい感じがするのかなあ?夜の明かりは。」
「明かりが暖かいんじゃないんじゃないかな。
僕、そう思うんだけど。」
「暗くなって家に帰ってくる時に明かりがついているとホッとするじゃない?」「人がさ、暮らしている明かりって、なんとなく暖かいものなんじゃないのかな?」
「ううん、僕、中に居る人の、そのまた中のある明るさが、外に映っているから 明るくてあったかく感じるんじゃないかなと思うんだ。だって、電気がついていても淋しいことって、たくさんあるもの」
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