銀婚式物語 新井素子著
2012年6月10日 読書
『結婚物語』はドラマにもなったし(特に主題歌を歌った小比類巻かほるのパンチのある歌唱力が好きだった)この本を読んで一つ知識を得たことで覚えているのが、新郎の友人から送り返された結婚式の招待状を見て新婦が「男の人って駄目ねえ。ほら、自分の名前や住所についている御の字を二重線で消して返送しないとダメなのに。ほとんどの人がそのまんま送り返している」と言う下り。
読んだのは20歳ぐらいだったので「へ~~~そうなんだ~~知らなかった。
よし、覚えておこう!」と。
その数年後、24歳結婚組の時には大変役に立った知識でした。
そんな風に結婚式は大体大きな流れがほぼ一緒に比べて、銀婚式=25年目と言うのは各自千差万別。どのカップルにも同じ歴史は一つもない。
さて、著者の銀婚式を迎えるにあたって書かれたと思われるこの一冊。
平たく言えば、「なが~~~~い あとがき 」。
小説のようでエッセイのようであり。( 中途半端ってことっす)
小説であればもっと盛り上がる話にすべきだし、エッセイならもっと文体を変えるべきだし。
結婚25年を語る内容のはじめが「猫」の話題であり、メインがなぜか「住宅取得」と言うのも、ねえ…
「不妊」にもちらりと触れたものの「17歳にしてなりたかった小説家になり順調そのもの」だった人生において初めての「挫折」というか「敗北」なのか
さらりとしか書かれていないところにプライドの高さを感じなくもない。
この人がもっと素顔自体が「ファッションセンスがある」だとか「美容に熱心」だとか「収納の達人」だとかどこか「お手本」になる生き方を実践しているタイプであればそこをメインに25年間の歴史を彩れるものを、いかにも見たまんま
ライフスタイルが高校生から変わっていない、おしゃれも鈍感、最も人間関係にもおいても鈍感そうなので「こんなどこにでもある平凡そのものの人の話を読んで何がおもしろいんだ?」って感じでした。
それなら住宅建築のノウハウ満載な一冊にするとか、どこか一点集中型にすればもう少し読みごたえがあったと思う。
古くからの読者に「現在こんな生活を送ってます」と近況報告と変わらない。
しかも、例の文体で(50女が書くかあ~~)相変わらず。
若干あのハイテンションは抑えられているといっても、ひくわ~~
古くからの例の文体に嫌悪感が無いフアンは買ってもよいが、そうではない人にはお勧めしない一冊。
読んだのは20歳ぐらいだったので「へ~~~そうなんだ~~知らなかった。
よし、覚えておこう!」と。
その数年後、24歳結婚組の時には大変役に立った知識でした。
そんな風に結婚式は大体大きな流れがほぼ一緒に比べて、銀婚式=25年目と言うのは各自千差万別。どのカップルにも同じ歴史は一つもない。
さて、著者の銀婚式を迎えるにあたって書かれたと思われるこの一冊。
平たく言えば、「なが~~~~い あとがき 」。
小説のようでエッセイのようであり。(
小説であればもっと盛り上がる話にすべきだし、エッセイならもっと文体を変えるべきだし。
結婚25年を語る内容のはじめが「猫」の話題であり、メインがなぜか「住宅取得」と言うのも、ねえ…
「不妊」にもちらりと触れたものの「17歳にしてなりたかった小説家になり順調そのもの」だった人生において初めての「挫折」というか「敗北」なのか
さらりとしか書かれていないところにプライドの高さを感じなくもない。
この人がもっと素顔自体が「ファッションセンスがある」だとか「美容に熱心」だとか「収納の達人」だとかどこか「お手本」になる生き方を実践しているタイプであればそこをメインに25年間の歴史を彩れるものを、いかにも見たまんま
ライフスタイルが高校生から変わっていない、おしゃれも鈍感、最も人間関係にもおいても鈍感そうなので「こんなどこにでもある平凡そのものの人の話を読んで何がおもしろいんだ?」って感じでした。
それなら住宅建築のノウハウ満載な一冊にするとか、どこか一点集中型にすればもう少し読みごたえがあったと思う。
古くからの読者に「現在こんな生活を送ってます」と近況報告と変わらない。
しかも、例の文体で(50女が書くかあ~~)相変わらず。
若干あのハイテンションは抑えられているといっても、ひくわ~~
古くからの例の文体に嫌悪感が無いフアンは買ってもよいが、そうではない人にはお勧めしない一冊。
コメント