うわさの人物 神霊と生きる人々 加門七海著
2012年7月10日 読書
ご本人さんたちはそろって「普通の人です」という「霊能力者」たちをインタビューした本なんですが、読んでいると殆どの人がなんのことない「家族が拝みやで…」「家族が神主or僧侶で…」ってことで何らかの「縁」がある人ってことで。
本人たちにしたらそれが「普通」なのかもしれないけど、もっと普通の人間からしたら「いや、それ普通とは言わない」と突っ込んでしまう。
その人たちにしたら小さな時からそんなことが「普通」に起こるし見えるから「普通」なんだろうけど。
ただ、「なりたくない」と思って逃げているのに最終的にはやらざるを得ない羽目になっていてそこに至るまで「精神病」として病院に行ったりと力があるゆえの苦しみもあるってこと、「霊能力者になりたい!!」とお気楽に思っている人間にはぜひ読んでもらいたい。
結局、霊能力者になりたいってのは「優越感に浸りたい」ってことの裏返しなんじゃないのかな?人とは違う、私は特別みたいな。
だからこそ、なりたくてなったわけじゃない人にとっては「そんないいものじゃないですよ」とインタビューを受けることによって示したかったのかも。
能力がありつつ、普段はエステシャンの人の項目で思い出したのが、
相手が「腰痛でひと月仕事休んでました」と言う人にエステをしてもらった時
正直「全然、気持ちよくなかった」体験があります。
むしろ、私のパワーを相手に取られた、みたいな。
エステってやっぱり手を使うから相手のパワーをこちらに注入する、感じがあるのに対して、やっぱり病人が健常者に施術することによってマイナスが生じる気がします。
「あ、もう二度とこの人にはしてもらわないでおこう」と思いましたし。
能力のない人間でもやっぱり感じるものは感じるんですよ。
なので、能力のある人たちが「そこにいる」「見えるとか見えない」といった問題ではなく「感じる」から「居る」と言う感覚は口では説明できない。
本人たちにしたらそれが「普通」なのかもしれないけど、もっと普通の人間からしたら「いや、それ普通とは言わない」と突っ込んでしまう。
その人たちにしたら小さな時からそんなことが「普通」に起こるし見えるから「普通」なんだろうけど。
ただ、「なりたくない」と思って逃げているのに最終的にはやらざるを得ない羽目になっていてそこに至るまで「精神病」として病院に行ったりと力があるゆえの苦しみもあるってこと、「霊能力者になりたい!!」とお気楽に思っている人間にはぜひ読んでもらいたい。
結局、霊能力者になりたいってのは「優越感に浸りたい」ってことの裏返しなんじゃないのかな?人とは違う、私は特別みたいな。
だからこそ、なりたくてなったわけじゃない人にとっては「そんないいものじゃないですよ」とインタビューを受けることによって示したかったのかも。
能力がありつつ、普段はエステシャンの人の項目で思い出したのが、
相手が「腰痛でひと月仕事休んでました」と言う人にエステをしてもらった時
正直「全然、気持ちよくなかった」体験があります。
むしろ、私のパワーを相手に取られた、みたいな。
エステってやっぱり手を使うから相手のパワーをこちらに注入する、感じがあるのに対して、やっぱり病人が健常者に施術することによってマイナスが生じる気がします。
「あ、もう二度とこの人にはしてもらわないでおこう」と思いましたし。
能力のない人間でもやっぱり感じるものは感じるんですよ。
なので、能力のある人たちが「そこにいる」「見えるとか見えない」といった問題ではなく「感じる」から「居る」と言う感覚は口では説明できない。
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