前に読んだかなあ…と思いつつも借りて、読み始めたら「ああ、読んでいた」ことを思い出した。
けど、怪しい人は思い出したものの犯人は誰だっけ?どんな話だったけ?と思いだそうとするけど「?」状態。
結局、最後まで再度して「ああ、思い出さないわけだ」と。

犯人が最後に「独白」とか「告白」せずに「多分…」って形で終わるから。

スッキリしませんなあ、この手のタイプは。
ちなみに『天の前庭』も借りたのですが過去の感想を読む限りこれもスッキリしないたいぷの様なのでこのまま返すことにしよう。

やっぱり内容を覚えている本の方が「個性」があるというか、読んだ価値があるような気がする。

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