謎解きはディナーのあとで 2010年発行
2012年9月13日 読書
この本がなぜ人気が出て売れたのかがわからない、そういう意味ではミステリーな一冊。
総帥の娘とは思えないほど下品な言葉づかい(例「だっつーの」)、これがレベルの低い高校生ならわかるけど。
読み始めて後半になると前文(事件が起こったあらまし部分)と最後の推理部分を答え合わせするだけのショートカットをするぐらい。
麗子と風祭警部のやり取りが読むのがめんどくさくなって睡魔が襲う事数回…
メイド喫茶、執事喫茶と当節流行っているものを「小道具」として採用したのだけれど、一般に執事とは「主人に仕え、ましては口答えや失礼な言動を取ることは無い」と思われている存在をあえてそうでない存在にしたことはアイディアですが、それにしては「お嬢様」の部分が書ききれていない為にギャップを感じることができない。要は背景が薄い、浅いから面白みに欠ける。
読んでいてあまりに退屈だからしょうもない事を突っ込んでしまう。
なぜ、ボルドー産で「白ワイン?と。ボルドーなら「赤」でしょう。
青森に行ってリンゴを買わずに他の果物を買う?みたいな。
http://store.shopping.yahoo.co.jp/sakenohanai/w1047.html
年数は違いますが、色は透明と言うより「琥珀」に近く、味は極甘口さらりとは飲めません。腐ワインの為、多分「とろり」とした味わいかと。
こんな「ちょっとリッチな小道具の描写」が軽すぎて、奥行きが出ないと思う。
言葉使いが高飛車、失礼と言うより、単に口のきき方がわかっていない人が執事になっただけの様な気がします。
総帥の娘とは思えないほど下品な言葉づかい(例「だっつーの」)、これがレベルの低い高校生ならわかるけど。
読み始めて後半になると前文(事件が起こったあらまし部分)と最後の推理部分を答え合わせするだけのショートカットをするぐらい。
麗子と風祭警部のやり取りが読むのがめんどくさくなって睡魔が襲う事数回…
メイド喫茶、執事喫茶と当節流行っているものを「小道具」として採用したのだけれど、一般に執事とは「主人に仕え、ましては口答えや失礼な言動を取ることは無い」と思われている存在をあえてそうでない存在にしたことはアイディアですが、それにしては「お嬢様」の部分が書ききれていない為にギャップを感じることができない。要は背景が薄い、浅いから面白みに欠ける。
読んでいてあまりに退屈だからしょうもない事を突っ込んでしまう。
「ボルドー産、しゃとー・しゅでぃろー、1995年物でございます。執事が高級白ワインのラベルを示す。
ワイングラス透明な液体が注がれる。
なぜ、ボルドー産で「白ワイン?と。ボルドーなら「赤」でしょう。
青森に行ってリンゴを買わずに他の果物を買う?みたいな。
http://store.shopping.yahoo.co.jp/sakenohanai/w1047.html
年数は違いますが、色は透明と言うより「琥珀」に近く、味は極甘口さらりとは飲めません。腐ワインの為、多分「とろり」とした味わいかと。
こんな「ちょっとリッチな小道具の描写」が軽すぎて、奥行きが出ないと思う。
言葉使いが高飛車、失礼と言うより、単に口のきき方がわかっていない人が執事になっただけの様な気がします。
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