忘れ簪 [ 高橋由太 著]
2012年10月27日 読書「人がゴミのようだのう」
あの、神的名せりふまでパクってしまいましたか…
ちなみにこの言葉は大川で多くの年寄りが人魚を釣るためにずらりと並んで釣り糸を垂れている風景を表したものだが、人をゴミって表現するのってああいう人(=ムス×)だからこそぴったりくるのであって、一介の老人が口にするかな?
せめて「砂糖菓子に集まるアリのようだ」ぐらいじゃない?
本作の展開の仕方だと仙次が瓦版売りの設定の必要も感じられないし、
梶之進はあまりに頭の回転が悪すぎて、とても剣術が強い男とは思えない。
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