バカが全裸でやってくる 入間人間著
2012年11月1日 読書
正直、よくわからんかったです。
一章を読んでいると「作家を目指す大学生」と突如現れた全裸男のバカとのドタバタ小説?って思うような展開から2章になると人生にくたびれた作家、それこそ50代のくたびれきった男の話かと思っていたら30代後半だったり。
さらに3章になると有名作家だった女が死んで幽霊になってもPCで作品を作り続けていたり…と、「?」と言うかこれとこれがどう繋がるんだろう?と
睡魔とかなり闘いながら 読み進めた。
結果としてあとがきの
作家になりたいと思っているのならこれぐらい必死に書けよ。
そして受賞しろよ。まずはそこからスタートだろ。
で、めでたく作家になっても大人の都合=出版社の都合で書きたいものが書けるものでもない。こんな風に自分のすべてをさらけ出して=全裸になってそれが恥ずかしいと思わない人間こそ作家だと言えるんだ。そして「才能」が全てであって努力なんて無意味だ。どうだ!参ったか。みたいな感じ。
1986年生れてという事で若いんだろうなあ。
なんかトゲトゲした文章。でも、「書きたいことがいっぱいある」って感じ。
先日まで読んでいた時代小説の高橋某とはえらい違い。
書きたくて、言いたいことが沢山あって。もう、手が止まらんって感じ。
でも、もしこの小説の人物の様な生活をリアルで送っていたら、ある意味「かわいそう」だろうな。浮いているだろうなあ…
まあ、こうやって世の中に本が出せた段階で報われたというか、救われたというか。
個人的にはもっと「少年ジャン×」系でもいいんじゃないかと思う。
全章を1章のノリで明るく楽しく書いて、その道中に2,3章をもっと軽いエピソードにした方が読みやすいかも。それが持ち味なんだろうけど、まじめすぎてちょっと疲れた。この若さゆえの熱さに付いていけない私。
一章を読んでいると「作家を目指す大学生」と突如現れた全裸男のバカとのドタバタ小説?って思うような展開から2章になると人生にくたびれた作家、それこそ50代のくたびれきった男の話かと思っていたら30代後半だったり。
さらに3章になると有名作家だった女が死んで幽霊になってもPCで作品を作り続けていたり…と、「?」と言うかこれとこれがどう繋がるんだろう?と
結果としてあとがきの
この本の一章をもう一度読み返したくなったら、俺の勝ちだ。とあるように、読み返す羽目になったけど。あ、負けた…
作家になりたいと思っているのならこれぐらい必死に書けよ。
そして受賞しろよ。まずはそこからスタートだろ。
で、めでたく作家になっても大人の都合=出版社の都合で書きたいものが書けるものでもない。こんな風に自分のすべてをさらけ出して=全裸になってそれが恥ずかしいと思わない人間こそ作家だと言えるんだ。そして「才能」が全てであって努力なんて無意味だ。どうだ!参ったか。みたいな感じ。
1986年生れてという事で若いんだろうなあ。
なんかトゲトゲした文章。でも、「書きたいことがいっぱいある」って感じ。
先日まで読んでいた時代小説の高橋某とはえらい違い。
書きたくて、言いたいことが沢山あって。もう、手が止まらんって感じ。
でも、もしこの小説の人物の様な生活をリアルで送っていたら、ある意味「かわいそう」だろうな。浮いているだろうなあ…
まあ、こうやって世の中に本が出せた段階で報われたというか、救われたというか。
個人的にはもっと「少年ジャン×」系でもいいんじゃないかと思う。
全章を1章のノリで明るく楽しく書いて、その道中に2,3章をもっと軽いエピソードにした方が読みやすいかも。それが持ち味なんだろうけど、まじめすぎてちょっと疲れた。この若さゆえの熱さに付いていけない私。
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