ちょんまげぷりん 荒木源著
2012年11月3日 読書
ヒネタ文章からこちらを読むとあっさりと癖の無さに読みやすさを感じる。
面白かったけど、その一方で映像化が頭にあったのかな?と思うような…
結構耳の痛いセリフがあります。
悪いことは悪い、と言える安兵衛さんに人気が集まるのも分かる気がする。
人の道を説ける人なんて今の時代いないから。
面白かったけど、その一方で映像化が頭にあったのかな?と思うような…
結構耳の痛いセリフがあります。
人は己をわきまえねばなり申さぬ。
そのようなわきまえぬ心持ち、あさましいと言わねばなんと言うのでござる。」
おなごが働きに出ることは百歩譲って容認いたす。
なれど、そうでないおなごが、家事に心をもっぱらにせず、
あれもしたいこれもしたいと、夢みたいなことばかり考えて えねるぎー を
浪費しておるらしのは看過できぬ。
人には分と言うものがござる。
分をわきまえて生きるのを、まことの人の道と申す
悪いことは悪い、と言える安兵衛さんに人気が集まるのも分かる気がする。
人の道を説ける人なんて今の時代いないから。
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