70の偏屈爺さんと12歳の父親にまで気を使う少年との交流。
母親が死んで小1の弟の「世話」を引き受けざる少年が正直不憫。
そこまで他人、特に父親にすら言いたいことを言えずに我慢するのが今時の子供なのかと…
事実爺さんも「もっと言いたい事を言ってもいいんだぞ」とアドバイス。

話そのものはもっと膨らませる要素を残している気がする。
「え?これで終わり?」ってぐらい尻つぼみ。残念。

ちなみに作者はユージ・オダ主演で映画化された『県庁の星』の作者。

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