ヘヴンリー 日向蓬著
2013年2月25日 読書
『ヘブンリー』P9
『無花果』P158
私が引用した部分に「感じるものがある人」はきっと身も心も乾いている状態ですよね。
いつか満たされる日が来るのでしょうか…
女が本当に求めているのは、見目麗しい君子なんかじゃない。
そういう男を求める女は、体も頭もイッた振りをしているのに決まっている。
必要なのはダイヤモンドの様な相手ではなく、自分の中のダイヤモンドに欲望と言う名の光を当ててくれる存在だ。
終わりのない煮しめたような安定よりも、一瞬のギラリとした輝きが、
私は欲しい。
『無花果』P158
二度の出産以外、還暦に近い歳になるまで入院すらしたことの無かった妻が末期癌だと知らされた父がやった事と言えば、
その妻本人に当たり散らすことだった。
所詮男の人と言うのは、現実の生き死にに関したことは、こんな風に不甲斐ないものなのかも知れない。
私が引用した部分に「感じるものがある人」はきっと身も心も乾いている状態ですよね。
いつか満たされる日が来るのでしょうか…
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