誰かが足りない 宮下奈都著
2013年3月4日 読書
正直この作家さんの本、好きじゃないんですね~笑
優等生&まじめすぎるというか頭が固すぎて読んでいてイラッとするというか…
日本人は小さな頃から「まじめに、コツコツとしていたらいいことがある」的に刷り込みがなされますが(最近はどうもしない傾向で、むしろ頑張っても会社潰れるから、テキトーに生きよう、と言う風潮が強いけど)
まじめすぎる人って実際は「付き合いづらい」という事が実感したのが次男の幼稚園の時。
役員をしていて、副会長だった人が「超まじめ」な堅物だった。
基本、まじめな部類に入る私ですら「ねえ、幼稚園のバザーなんだからそこまで真剣にしなくても…」と息苦しくなるぐらいだった。
ちなみに「この幼稚園で役員をしたら、どこに行っても勤まる」と言われるぐらいの熱の入り方なのは伝統だったらしいけど…
バザー前日には子供を実家の親に見てもらって(人によっては九州から来てもらっていた)夜8ぐらいまでひいひいと…
しかもその副会長が「念には念を入れて…」と次々「もしもの時に」と保険を思いつくからさらに遅くなる…
実際市役所のバイトの時、某課のイベントの打ち合わせの会議を横で聞いていたけど「幼稚園の役員よりレベル低いなあ…」と思う位グダグダ=事故を想定していないのにはびっくり!あ、この市役所の「スペック」かあ…
なら、納得。笑&毒
副会長は実家に住んでいたから、「親に来てもらってまで自分の子供を見てもらった上で役員参加している」ことがどれだけ大変か理解していなかったんだろうなあ…
しかもなぜか東京弁で「~してくださいね」と上から目線口調で言うので反発心出まくり。
実際、本番で彼女が整理券を配る場所を勝手に変えて、大混乱!
慰労会にて一学年上の「口うるさい旧役員」の人が「糾弾」しまくり。
そこで「すみません」と言えばいいのに「言い訳」ぽいことを口にして…以下省略
本書でも「ああ、失敗しても笑えばよかったんだ」と言う記述があります。
誰でも失敗する。それを「死」を選ぶまで悩まずに笑って思考の変化をすれば良かったんだ、と。
自分では思いつめるような出来事も、他者から見たら「なんだ~それぐらい」ってのはよくある話。
今まではウツウツとして自問していた作風が少し変化した気がする。
ただし、やっぱりどこか「中途半端」に感じる。
優等生&まじめすぎるというか頭が固すぎて読んでいてイラッとするというか…
日本人は小さな頃から「まじめに、コツコツとしていたらいいことがある」的に刷り込みがなされますが(最近はどうもしない傾向で、むしろ頑張っても会社潰れるから、テキトーに生きよう、と言う風潮が強いけど)
まじめすぎる人って実際は「付き合いづらい」という事が実感したのが次男の幼稚園の時。
役員をしていて、副会長だった人が「超まじめ」な堅物だった。
基本、まじめな部類に入る私ですら「ねえ、幼稚園のバザーなんだからそこまで真剣にしなくても…」と息苦しくなるぐらいだった。
ちなみに「この幼稚園で役員をしたら、どこに行っても勤まる」と言われるぐらいの熱の入り方なのは伝統だったらしいけど…
バザー前日には子供を実家の親に見てもらって(人によっては九州から来てもらっていた)夜8ぐらいまでひいひいと…
しかもその副会長が「念には念を入れて…」と次々「もしもの時に」と保険を思いつくからさらに遅くなる…
実際市役所のバイトの時、某課のイベントの打ち合わせの会議を横で聞いていたけど「幼稚園の役員よりレベル低いなあ…」と思う位グダグダ=事故を想定していないのにはびっくり!あ、この市役所の「スペック」かあ…
なら、納得。笑&毒
副会長は実家に住んでいたから、「親に来てもらってまで自分の子供を見てもらった上で役員参加している」ことがどれだけ大変か理解していなかったんだろうなあ…
しかもなぜか東京弁で「~してくださいね」と上から目線口調で言うので反発心出まくり。
実際、本番で彼女が整理券を配る場所を勝手に変えて、大混乱!
慰労会にて一学年上の「口うるさい旧役員」の人が「糾弾」しまくり。
そこで「すみません」と言えばいいのに「言い訳」ぽいことを口にして…以下省略
本書でも「ああ、失敗しても笑えばよかったんだ」と言う記述があります。
誰でも失敗する。それを「死」を選ぶまで悩まずに笑って思考の変化をすれば良かったんだ、と。
自分では思いつめるような出来事も、他者から見たら「なんだ~それぐらい」ってのはよくある話。
今まではウツウツとして自問していた作風が少し変化した気がする。
ただし、やっぱりどこか「中途半端」に感じる。
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