茶道美人 岡田和弘著
2013年3月16日 読書
1982年生まれの男性が書いた本。
読んでいて、「一体どこの国の話だろう…」と感じるぐらいに「背筋が伸びた」
文化について書かれています。笑
茶道を通じでこれだけ奥深い事が感じられるのであれば、逆を言えばやっていないから今の自己中心文化がはびこっているという事に他ならない。
ならばいっそのこと柔道&剣道を学校教育に取り入れるよりも先に茶道&華道を
取り入れた方が「精神」に通じるものが早い気がする。
体を使うものはどうしても「勝たねばならぬ」が先に来て本来の「精神」が疎かになる。その結果が「体罰」や「補助金を飲み食いに使いこんでも全然平気」的風潮&思想を持たせる。
ならば自己に向き合う時間が長いこちらの方がいいのでは。
ただ、これをしたら「着物」「器」「掛け軸」と言ったものにどうしてもお金を使って競う馬鹿者がどうしても出てくる弊害もあるだろうなあ…
自己を律して、ってことができない人は何をやってもダメってことかあ…
でも、本当に茶道の精神を取り入れたら「自分事より人の事を思いやる」精神がきっと培われるのになあ…
その一方で「手順」とか「しきたり」ばかりにこだわる頭の固い人間的に未熟な先生に最初に当たったら悲惨だろうな…
その「奥」にある物を感じ取って伝えることのできる先生の育成がまず大事か。
となると柔剣道、の世界と似たもんかあ…
「道」と付く世界はどうしても狭いから、逆に「自分たちが良ければそれでよし」の風潮がむしろ強くなる気がする。
読んでいて、「一体どこの国の話だろう…」と感じるぐらいに「背筋が伸びた」
文化について書かれています。笑
茶道を通じでこれだけ奥深い事が感じられるのであれば、逆を言えばやっていないから今の自己中心文化がはびこっているという事に他ならない。
ならばいっそのこと柔道&剣道を学校教育に取り入れるよりも先に茶道&華道を
取り入れた方が「精神」に通じるものが早い気がする。
体を使うものはどうしても「勝たねばならぬ」が先に来て本来の「精神」が疎かになる。その結果が「体罰」や「補助金を飲み食いに使いこんでも全然平気」的風潮&思想を持たせる。
ならば自己に向き合う時間が長いこちらの方がいいのでは。
ただ、これをしたら「着物」「器」「掛け軸」と言ったものにどうしてもお金を使って競う馬鹿者がどうしても出てくる弊害もあるだろうなあ…
自己を律して、ってことができない人は何をやってもダメってことかあ…
でも、本当に茶道の精神を取り入れたら「自分事より人の事を思いやる」精神がきっと培われるのになあ…
その一方で「手順」とか「しきたり」ばかりにこだわる頭の固い人間的に未熟な先生に最初に当たったら悲惨だろうな…
その「奥」にある物を感じ取って伝えることのできる先生の育成がまず大事か。
となると柔剣道、の世界と似たもんかあ…
「道」と付く世界はどうしても狭いから、逆に「自分たちが良ければそれでよし」の風潮がむしろ強くなる気がする。
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