どこか懐かしく、端正な文章。
わざと漢字表記を止め、ひらがな表記にすることにより柔らかさを感じる文体。
ラノベ慣れした人間には違和感すらある言い回し。
ぼんやりとした午睡を誘発する様なトーン。
格調高い、おっとりとした雰囲気。

で、何も起こらず、何が言いたいのかわからずにフィニッシュ。

芥川賞を受賞するポイントはなんですか?

誰かの夏休みの思い出日記を読んだような気になる。
意味が解らないしちっとも面白くないから、芥川賞受賞作品なんだろうなあ…
教科書に載ってこれを解明しろ、って言われたら苦痛…

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