どんなにスタイルのいい人が着ても、100%「もっさり」もしくは「残念な人」になる服の形。
この服のスタイルがいいように見えるのは、登場するモデルさんが
「デザイナー」「絵本作家」など普段から「色彩・配色・形・バランス」を熟知している職業の人たちだから成り立っており、これをただの素人さん特に
「ゆったりとしてるから好き」の感覚で着ちゃうとどこまでも残念な人になると思う。

昨日読んだ本の「着やせのポイント」をどこまでも無視!というより
適応しているコーディネートを見つけることが不可能。

むしろ「もっさりさん」にどこまでも近づく。
言い換えてみればこのスタイルが好きな人って「和服が似合う」体型の人なら
いいのかもしれない。
ずど~~~~~んとした体型を「こんな服を着ているからそう見えるだけ!」
と言い訳できるし。

細く見える。少しでも魅力的に見える。
と、世の女性の大半が求める物を一切「放棄」したかのように見えるこのスタイル。
潔い、と見るかただの「自分が好きだったら何してもかまわない」と周囲から冷たい視線を浴びても「ぜ~~んぜん平気。」な人なのか。

雑貨屋&服屋以外の職種で私服のOKのオフィスにこのスタイルで
出勤する人がもし同僚にいたら私なら間違いなく「頼むから時間内に仕事終わらせてね。残った分をこちらに回すのは絶対に止めてね」とお願いしたくなるような感じの「ぽわ~~~んとした」 明らかに知的には見えない顔立ちの
人が好んで着ているような気がしてならない。

せめて、背筋を伸ばしてさっさとリズミカルに歩いてくれるならまだしも
大体が「ずるだらぺたぺた」って擬音語表記されそうな歩き方で
狭い道を後ろの人が抜きにくそうにしていても一切関知せずにトロトロ歩く
あの感性をどうにかして欲しい。

って、私なんでこのスタイルを「目の敵」にしちゃうんだろう?
休日限定でこのスタイルなら許せるけど、普段からこのスタイルでモソモソ
歩かれたり、似たような口調で話されるといら~~~~~~っとする。

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