美晴さんランナウェイ 山本幸久著
2013年4月27日 読書
普通、こんな穏やかな本を読んだらホッとするんだろうけど
「あの」柚木麻子のギラギラかつ個性と言うよりなんか強烈な「熱」
みたいなもんに触れたらこんな普通なものでは物足りなさを感じる。
恐るべし、柚木麻子!!!
世に悪女と言うものが存在して「何であんな奴に振り回されているのか、判らない。別れたらいいのに…」と感じたり言われたりするけれどどうしてもその
吸引力みたいな魅力に魅せられたら「一緒に堕ちたい」と感じる「負の魅力」
がある。 って感じ。
普通の穏やかなどこにでもありそうなほのぼの系がどうしても個性を発揮できないのはこういう事か。
嫌な言い方をすればこの作家さんが「賞」を取れないとしたら、それが原因かも。読んでいて「嫌~~な気分」になったとしても、人を引き付ける魅力となってしまう。
さて、個性の前に無難はどう感想を書いていいのやら…
世宇子(ようこ) このネーミングの悪さは相変わらず。
ちなみに父は「学=まなぶ」 叔父は「勉=つとむ」そして叔母が「美晴」。
母は「宇美子=うみこ」弟「翔=しょう」従兄「自由=じゆう」って…
なんか一貫性の無い名前だなあ…
こう考えてみると名前に当てられた「漢字」がいかにその人の性格を現しているのかが分かる。
この「世宇子」だと全然どんな性格なのか見えてこない。
これを「陽子」「洋子」「瑤子」…とよくある名前の漢字にすると
「名前に込められた意味=どんなふうに育ってほしい」かが見えてくる。
そう考えていくと今時の「キラキラネーム」。
今はいいけど、どこまでも「当て字」でしかないあの名前、「核が無い」というかせめてテーマを一貫させた漢字を使うのならまだしも…
と、全然本の感想にならないのであった。
「あの」柚木麻子のギラギラかつ個性と言うよりなんか強烈な「熱」
みたいなもんに触れたらこんな普通なものでは物足りなさを感じる。
恐るべし、柚木麻子!!!
世に悪女と言うものが存在して「何であんな奴に振り回されているのか、判らない。別れたらいいのに…」と感じたり言われたりするけれどどうしてもその
吸引力みたいな魅力に魅せられたら「一緒に堕ちたい」と感じる「負の魅力」
がある。 って感じ。
普通の穏やかなどこにでもありそうなほのぼの系がどうしても個性を発揮できないのはこういう事か。
嫌な言い方をすればこの作家さんが「賞」を取れないとしたら、それが原因かも。読んでいて「嫌~~な気分」になったとしても、人を引き付ける魅力となってしまう。
さて、個性の前に無難はどう感想を書いていいのやら…
世宇子(ようこ) このネーミングの悪さは相変わらず。
ちなみに父は「学=まなぶ」 叔父は「勉=つとむ」そして叔母が「美晴」。
母は「宇美子=うみこ」弟「翔=しょう」従兄「自由=じゆう」って…
なんか一貫性の無い名前だなあ…
こう考えてみると名前に当てられた「漢字」がいかにその人の性格を現しているのかが分かる。
この「世宇子」だと全然どんな性格なのか見えてこない。
これを「陽子」「洋子」「瑤子」…とよくある名前の漢字にすると
「名前に込められた意味=どんなふうに育ってほしい」かが見えてくる。
そう考えていくと今時の「キラキラネーム」。
今はいいけど、どこまでも「当て字」でしかないあの名前、「核が無い」というかせめてテーマを一貫させた漢字を使うのならまだしも…
と、全然本の感想にならないのであった。
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