前作を読んでいる途中に(昨年12月)にこの本を予約。
6人待ち蔵書数3冊(後に四冊になった)だったにも関わらず、
やっと手元に届いたのが5か月後って…
途中で図書館員に「遅いんですけど!!」とクレーム(?)を付けたほど。
途中で一冊増やしたこの一冊が唯一回っている感じ。


さて。
本書、正直最近「理路整然」と言うか読んでいて状況が理解しやすい文体に慣れたせいか、文章が下手 です。
一冊も小説を書いたことない素人に言われたら不愉快でしょうが、でも、
読みにくいです。説明不足が多く、「これは誰の事を言ってるの?」と
読み返すことが多々…

結構暗いテーマも扱い、そしてどこか児童文学的な要素もあり…と
てんこ盛り過ぎてバラバラ感があり、読みにくい。

「…なんつーか。育ちがでるんだよな。
日本の年中行事ってのはよ」

って言う「動機」かな?ちょっとミステリー風な展開。

でも、正直「力技」的な展開、終わらせ方に納得いかなかったんですけどね…
どこか一作目が意外や売れたんで続巻が出た、
要は「ドラゴンボー×」的な展開(一作目とは若干毛色も変った)を感じるのは気のせい?

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