第一章 女子は褒め言葉で伸びていく
第二章 不満を表に出すタイプ
第三章 不満をため込むタイプ
第四章 女子力の生かし方

最近「女子柔道」問題がありましたが、第一章の項目を見たら一目瞭然ですね。
きっと辞職した監督は褒めるどころか、「ブス!」とかそのレベルの言葉を
暴言は吐きまくったようで。そりゃ、信頼もされずにボイコットされるよね、って感じ。
むしろ柔道の技術はそんなに無くて(基礎知識に毛が生えたレベル)でも
温厚で紳士的かつ「ほめ上手」な人がなり常に選手の精神状態に気が配れる人がなったらいいと思う。技術的なことはコーチが教えるのみにとどめて。
想像ですがQちゃんと小出監督がそんな感じじゃなかったんでしょうか?
監督から離れてからのQちゃんの活躍を思うと、やっぱり「ほめてくれる人」が
居なくなったから当然の結果じゃないかと。

さて、私は完全に「不満を表に出すタイプ」。笑
「なんでこんな無駄な事をダラダラとやっているんだろう…」が今までの職場で感じる事。結局、仕事って大した量が無いのに「仕事やっているポーズ」
「8時間もやることないのに時間を過ごすにはダラダラやるしか時間の潰しようがない」と言った「不満を表に出さない」結果、こんな職場が蔓延していると思う。
8時間でやり終えても、4時間でやり終えても同じ給料。
ならのんびりダラダラ…って感じだった。
可能なら4時間で終えたら、8時間分の給料くれて帰らせてくれ、って感じです。けれど8時間で終わらない場合は残業費無しで終わるまで帰れない。
そんな風にしてくれないと「不公平」な職場もあった。

ええ、た~~~~~~~~~~~~~~~くさんの職場にいきましたもん!笑

ぶっちゃけ、その分野に「未経験」なほど「無駄」が見えましたが。
やっている人は「昔からこのやり方だし…」とその無駄が見えて無くて。
片付けと同じで押し入れにきれいに収まっている箱は「これはここにおいてある物」と妙な認識を持ってしまい開けることもなくず~~~と置いたまま。
けれど引っ張り出して開けてみたらなんと「なんだこれ?ゴミじゃん!」
ってことと同じ。
せめて新人が来て新しい風が吹き込むチャンスなんだから「無駄」をどんどん指摘してもらう職場にすればいいのになあ…

私の「不満」はあながち的外れじゃなかったことが多々あるので余計に自信と言うか一言言いたい。←ここですでに不満を表に出すタイプ炸裂!

今の時代どうしても就職難な為不満があっても言わない。
結果、「この仕事の流れに不満、不備は無いんだろう…」と周囲に思われて改善されることもなくただひたすらダラダラと無駄がはびこる。
で、私みたいなタイプが辞める前に「どかん!」と放出して行った後
なぜか「改善された」という話を聞くので「なんかなあ…」という状態。

なら私が辞めることになる前に意見を聞けよな!って感じですが。

本書の様に「より良い職場を作るにはどうしたらいいか」と上司そのものが真剣に取り組む環境じゃないと。
読んでいてただひたすら「そうなんだよなあ~なんで不満に思っているのか聞いてくれたらこっちはどんどんアイディアとか意見とかあるのになあ…」って。

まあ、上司の人間的なレベル、スキルが人を生かすも殺すもって感じですね。
自分の仕事に忙殺されて部下の状態が全く把握できない(その能力が初めから無い)人の下に付いたのが運のつき、ってか。
作者の様な人の下で一回仕事がしてみたいです。切に。

上司は選べませんからねえ…特に小さいとこは。
パートで入るとこなんて所詮、異動も無いようなとこばかりですから。

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