背表紙に「このミス大賞」の文字が付いていたので借りた。

う~~ん、前半読むたびに睡魔が…
中盤からやっとなんとか中断の回数が減って読み終わることができた感じ。
正直、スッキリした読後感はありません。
「え~~普段あれだけ忙しいのに、ターゲットについて調べるのは
時間的に無理じゃないの?」と突っ込んではいけないんでしょうが…
で、死神の正体もそれなりの描写で「ああ、こいつか」とわかる
(わざとなのかな?それこそ「死亡フラグ」って感じで、
犯人の描写は唐突に詳細に述べられる、みたいな)
犯人当てではなく、その過程を楽しむ本だと思えばいいのかもしれない。

ただ、妊婦がどうして「そこ」にいたのか、って言う描写は無いのは
カットしすぎじゃないですか?
あと、贋作小説家がそれを書いた経歴とか。
う~~ん、結構「無理」な事を勢いでごまかして書いている気がしました。

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