ストームブレイカー (女王陛下の少年スパイ!アレックス)
2013年5月28日 読書
翻訳の棚を見ていたら、明らかに他に並んでいる本と大きさが違う(児童書の大きさ)のがあったので手に取ったのがこのシリーズの6作目に当たる『アークエンジェル』でした。それだけの完結ものかと後ろを見たら前作があるので調べたら全て「書庫」扱い…
しかも、表紙のイラスト。
どう見ても『ジョジョ』の絵だよねえ…
という事で、書庫からシリーズを全部持ってきてもらいました。
でも、書庫に置かずに普通に児童書の棚に置いておけばいいのに。
特に今「ジョジョ」ブーム(?)なんだから。
ちなみに借りた後、家で積み上げていたら次男が「おお!!ジョジョと違うん!!」と。
さすが目が早い。
この本の「手」の角度なんてそれっぽいもんね~
(本書は2002年の作品ですが)
で、あらすじ的に言えばおじさんとハウスキーパーと三人で暮らしていた
主人公が叔父の死後、無理やりMI6に「勧誘」され2週間の短い訓練後
敵組織の基地内に放り込まれて諜報活動を「強制」されるという…
まあ、小中高生が読んだら「ハラハラドキドキ、スパイアドベンチャー」で
「楽しい」んだろうけど、大人のオバハンが読んだら
「おいおい、子供に何させてんねん!てか、お前も余計な事に首突っ込むな!」と冒険を楽しむ余裕もなく、無難、安心路線を求める「面白みのない大人」
になっている自分に情けなさが…涙
ネタバレとしてラスト、無事(?)解放されるときに
MI6から
むしろ叔父を殺した殺し屋の方が
MI6と殺し屋。
殺し屋の方が言っていることが「まとも」ってどうよ…汗
あ、主人公は14歳の中学生。
労働基準法なんて何のそので小学生の内から「強制労働」を強いられるのは日本の芸能人ぐらいかと思うけど、彼らは「自ら」その道を選んでいるのに対して、
アレックスはどこまでも「タダ働き」(断ったら施設に放り込むと脅されている)。
結構えげつない設定だけれど、ジェームスボン×並みの活躍をしてしまうところが、魅力かつ次も読んじゃおっかな!と思わせてしまうシリーズ。
お気の毒様です、ご苦労様アレックス。
しかも、表紙のイラスト。
どう見ても『ジョジョ』の絵だよねえ…
という事で、書庫からシリーズを全部持ってきてもらいました。
でも、書庫に置かずに普通に児童書の棚に置いておけばいいのに。
特に今「ジョジョ」ブーム(?)なんだから。
ちなみに借りた後、家で積み上げていたら次男が「おお!!ジョジョと違うん!!」と。
さすが目が早い。
この本の「手」の角度なんてそれっぽいもんね~
(本書は2002年の作品ですが)
で、あらすじ的に言えばおじさんとハウスキーパーと三人で暮らしていた
主人公が叔父の死後、無理やりMI6に「勧誘」され2週間の短い訓練後
敵組織の基地内に放り込まれて諜報活動を「強制」されるという…
まあ、小中高生が読んだら「ハラハラドキドキ、スパイアドベンチャー」で
「楽しい」んだろうけど、大人のオバハンが読んだら
「おいおい、子供に何させてんねん!てか、お前も余計な事に首突っ込むな!」と冒険を楽しむ余裕もなく、無難、安心路線を求める「面白みのない大人」
になっている自分に情けなさが…涙
ネタバレとしてラスト、無事(?)解放されるときに
MI6から
「似たようなことがあったら、お願いするかもしれない」とタダ働きをほのめかされるし。
むしろ叔父を殺した殺し屋の方が
学校に戻りたまえ。元の人生の戻るんだ。と。
次にMI6に仕事を依頼されても、断るがいい
殺し合いは大人の仕事だ。君はまだ、子供じゃないか。
MI6と殺し屋。
殺し屋の方が言っていることが「まとも」ってどうよ…汗
あ、主人公は14歳の中学生。
労働基準法なんて何のそので小学生の内から「強制労働」を強いられるのは日本の芸能人ぐらいかと思うけど、彼らは「自ら」その道を選んでいるのに対して、
アレックスはどこまでも「タダ働き」(断ったら施設に放り込むと脅されている)。
結構えげつない設定だけれど、ジェームスボン×並みの活躍をしてしまうところが、魅力かつ次も読んじゃおっかな!と思わせてしまうシリーズ。
お気の毒様です、ご苦労様アレックス。
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