これ読むと、自分が普段どれだけ恥ずかしく、かつ人に対して失礼な英語等を
口にしているかという事が思い知らされて、読んでいて赤面しつつ蒼白になるという顔の色が変化すると言う恐ろしい一冊。

例えば
「どんな趣味をお持ち?」ときかれ
「街をぶらぶら歩く」と言いたくて
I like street walking.と答えて質問者に驚かれ先生に聞くと
「streer walkingは 売春 の意味ですよ」と教えられ
I like walking through the streets. が正解。

他にも「チーズを切りましたよ」と言いたかったので
I cut the cheese.
と言ったら先生は それはおならをする の意味ですよ。と
I sliced the cheese. が正解。


よく口にする「アイディアが思いつきません」も
I have no idea.
だと「見当もつきません」となり
I have no ideas . が正解。

ideaは「おもいつき」ideasで「アイデア」ってそういえば、私の習っている先生も「もっと 単数か複数かをもっと意識して!!!」とおっしゃってたなあ…
日本人にしたらいちいち「一つの本」とか言わないからつい、どっちでもいいや感覚で省略しちゃうことが多々あるけど、英語では言うと言わないとでは意味が
大違い!!動詞もなんとなく使っちゃうと下ネタ系になるという…汗

裏表紙の漫画にも
Please get me off here.
と「ここで降ろしてください」のつもりで言ったのが
実は「僕を性的に興奮させてください」の意味
だとか…滝汗
言うよね…多分。何気に口にしているよ、きっと。

「コーヒー飲む?」と聞かれ即座に「no, thank you.」と言ったら
じつはそれは「もう結構!!」ときつめに聞こえるとか…滝汗
言うよね~~~絶対。
学校で習っていたことが実はもう「死語」だとか実は「無礼極まりない」返答だったとか、読むと「今まで習ってきた英語って…」そりゃ、通じなくて当然か。と開き直るにもいいかもね~~~
語学研修に行く人は、一回この本を目を通してから行くのが賢明かと。
てか、大学のセンセイでも案外、間違って使ってそうで怖い。

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