これも過去に読んでました。
http://75552.diarynote.jp/200912241158113831/
でも、ほんと、これ↑読んだ時は「疲れていた」んだと思う。
感想に「身に覚えのあることが多いから読むのがつらくてなかなか読み進めない…」的な事を書いてますが、違うよ、過去の自分。
この人の文体が読みにくいだけだよ。
疲れていたから、判断を誤ったんだね。気の毒に。
全編「Aな人はBである」「Bな人はCである」「Cな人はAである」と延々
ループかつ単純な事をもっともらしくくどくどと事例を思いついた順に羅列しているかの様な文章に加えて、さらに疲れていたら「錯覚」するわけだ。
それが「騙される」原因になるわけですね、とまるでだます側の実例をこの本でやっている感じ。
頭いい人(東大卒、早稲田の名誉教授とあり)ってどうしてこうくどい書き方をするのかなあ…はあ…

でもまあ、精神的体力的に弱っている時、心に芯が無い人、さみしい人は騙されやすいからせいぜい『読顔力』を磨いて、「顔」で判断できるようになったら
騙される回数も減るのでは?
まあ、騙されたことの無い人ってのは逆に「騙す人」らしいので、騙されたら
そのデーターをきちんとファイルして分類に役立てるしか身を守る方法は無いのだけれど。

最後のまとめとして「ずるい人から身を守るには」ということで
義務無きことは行わず
とにかく無視して返事もしない

に限るらしい。

ずるい人はとにかく無視する
親切は騙しの第一歩
話しだけでも聞いてはいけない
誠実に生きる前に、人を見ることが大切


など、今まで育ってきた考え方に逆らうようだけれど、
それは「世の中善人だらけ」と言う前提で成り立っているのだが
今の世の中むしろ「悪い人、他人をだまそうとする人ばかり」なので
自衛のためには「話しかけられて返事もしない」位の強気の態度で
日々暮さねばならない。
「なんで、返事すらしてくれないの?」と問われてそれすらも「返してはいけない」なぜならそのことにより「話すきっかけ」を相手に与えてしまうから。

よく、訪問セールスで「家の外まで出てきてくれませんか?」と言われるが
「どうして私が出なくちゃいけないの?」と反論したら最後きっとそこから
話しの糸口を与えてしまうんでしょうね。
とにかくインターフォンで判断して、出ても、さっさと切る方向を身に着けないとね。そういえば、近所の奥さんで画像インターフォンではないけれど声だけでも応答できるインターフォンであっても外に出て対応しているせいか
この家、下水管の掃除(?)や耐震工事(?)など結構やっている模様。
こういったことからも「出ない」「話さない」のが一番!

弱っている時につい愚痴ってしまいがちだけど、ニコニコ愛想よく「愚痴なら聞いてあげるわよ」と言う対応をする人ほど要注意人物!
人の不幸は蜜の味!蜜を求めて三千里な人がこの世にはうじゃうじゃしているという事を思い知らされた「殺界の三年間」。
顔を読みましょう!相手を観察しましょう!ずるい人を寄せ付けない為に、
強い心を持った人間になりましょう!


コメント