途方もなく霧は流れる 唯川恵著
2013年7月28日 読書
いいですね!
薄っぺらい恋愛物より、こういった「人生」を語っても不自然さの無い
いい出来の一冊かと。
それだけ読む私の側も年を取ったという事でしょうが。
珍しく男性視点の小説でした。
それはそれで新鮮でしたが、それ以上に印象に残ったのが
迷い犬の「ロク」君でした。
ロク君の最後の頑張りが、我が家の毛皮の子どもたちにも通じるものがあって
「もう頑張らないでいいよ…」とこちらが生の執着を手放すと同時に旅立つ
ところが…
薄っぺらい恋愛物より、こういった「人生」を語っても不自然さの無い
いい出来の一冊かと。
それだけ読む私の側も年を取ったという事でしょうが。
珍しく男性視点の小説でした。
それはそれで新鮮でしたが、それ以上に印象に残ったのが
迷い犬の「ロク」君でした。
ロク君の最後の頑張りが、我が家の毛皮の子どもたちにも通じるものがあって
「もう頑張らないでいいよ…」とこちらが生の執着を手放すと同時に旅立つ
ところが…
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