レガッタ!2 風をおこす 濱野京子著
2013年8月5日 読書
シリーズ第二弾!
高校2年生に進級。
スポーツ小説のお約束=けが をいたします。笑
全く、けがをしないと人間的に成長するって言う描写ができないもんですかね?
確かに、中学から続けていたらそこばっかり使うから仕方ないけど。
本作の場合は自分の不注意からけがをしたのではなく、事故に巻き込まれての
負傷なのでは有りますが、それによってインターハイの予選に出れなくなったので3年の先輩に多大な迷惑をかける=精神的に落ち込む…と言う展開。
ここでも 自分の為だけに競技をするな!
チームワーク、みんなの事、全体の事を考えろ!
とある。これは作者がそうメッセージを送ったのか、モデルになった学校の
顧問がそう言っているのをくみ取ったのかは不明だけれど、
強い学校にはこういった「教え」がきちんと生徒に伝わっているのかもしれない。
あと、後輩が別の後輩ばかりを「かわいがる」ことによって不満を有里にもつのだが、有里のボートに対する情熱を知った後に退部を思いとどまる理由として
この人は人、自分は自分をなかなか分けることが出来なくて、人生いろんな場面でみんな苦労しているんだけどねえ。それが高校生の時にわかったらきっとその後は楽になるんだろうなあ…
さて、次巻は(きっと)高校三年生。
2巻でもちらちらその後=大学選び が出てきたので、最後のインターハイで
優勝を決めた後、大学でも続ける…的な展開になるのでしょうか?
少し『武士道××ティーン』シリーズと展開が似てると言えば似てるかも。
http://75552.diarynote.jp/201109061135107940/ ←参考
↑
偶然、これの感想の前に「アリさん注意報」をアップしてました。
その後、どんなことが有ったのかちゃんと記録を残さないとね~~~
予想を外して、いきなり「大学生編」になっているかもしれないけど。
後は、ちょっと気になる男の子も出てきたしね~~~笑
高校2年生に進級。
スポーツ小説のお約束=けが をいたします。笑
全く、けがをしないと人間的に成長するって言う描写ができないもんですかね?
確かに、中学から続けていたらそこばっかり使うから仕方ないけど。
本作の場合は自分の不注意からけがをしたのではなく、事故に巻き込まれての
負傷なのでは有りますが、それによってインターハイの予選に出れなくなったので3年の先輩に多大な迷惑をかける=精神的に落ち込む…と言う展開。
乱暴な言い方だった。けれど今、紗智(=3年部長)が自分の為に、こうして時間を割いてくれていることをようやく理解した。
けれど、それは有里のためだけではない。ソノ女ボート部の為…
「たとえ誰が乗るにせよ、次の<天狼>を、最強にするのが有里の仕事。
その為には、自分のせいだとか、妙なうしろめたさは捨てな。」
ここでも 自分の為だけに競技をするな!
チームワーク、みんなの事、全体の事を考えろ!
とある。これは作者がそうメッセージを送ったのか、モデルになった学校の
顧問がそう言っているのをくみ取ったのかは不明だけれど、
強い学校にはこういった「教え」がきちんと生徒に伝わっているのかもしれない。
あと、後輩が別の後輩ばかりを「かわいがる」ことによって不満を有里にもつのだが、有里のボートに対する情熱を知った後に退部を思いとどまる理由として
「チームワークを大切に思う事と、と、新部長から言われる。
人は人、自分は自分と思いきることは、両立できるんだって、わかったって」
この人は人、自分は自分をなかなか分けることが出来なくて、人生いろんな場面でみんな苦労しているんだけどねえ。それが高校生の時にわかったらきっとその後は楽になるんだろうなあ…
さて、次巻は(きっと)高校三年生。
2巻でもちらちらその後=大学選び が出てきたので、最後のインターハイで
優勝を決めた後、大学でも続ける…的な展開になるのでしょうか?
少し『武士道××ティーン』シリーズと展開が似てると言えば似てるかも。
http://75552.diarynote.jp/201109061135107940/ ←参考
↑
偶然、これの感想の前に「アリさん注意報」をアップしてました。
その後、どんなことが有ったのかちゃんと記録を残さないとね~~~
予想を外して、いきなり「大学生編」になっているかもしれないけど。
後は、ちょっと気になる男の子も出てきたしね~~~笑
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