この書き手(あえて「作家」と言う表現は避ける。
このレベルに「作家」の称号を与えるのは屈辱に感じる
)の
本も3冊目。

大体根底に「死と生」そして「家族」があるのはわかってきた。
けど、映画でたとえたらセットがものすご~く金かけて時間もかけて作成した割に主演俳優が大根だったり脚本がクソってレベルで、見終わったら
「え?これで終わり?」
「え?何、これ…」
と、払った金返せ!!!な気分になる。

張りぼてで中身なし。

どっかで読んだ小説の切り貼り。
切り貼りで全体が出来上がっているので、
気持ちが籠っていないから読み手にも「薄い」と言う
感想しか与えない。

面白い事に読書めーたーとアマゾんでは評価が全く違う。
http://www.amazon.co.jp/product-reviews/4591112497/ref=cm_cr_pr_hist_2?ie=UTF8&filterBy=addTwoStar&showViewpoints=0&sortBy=bySubmissionDateDescending

http://book.akahoshitakuya.com/b/4591112497

書き込み手の年齢によるものなんだろうけど、私の感想は大体アマゾんに
書き込んである人たち寄り。
むしろベタ誉めしか書いてない読書めーたーの感想の偏り方に「ん?」
となってしまう。


これだけ文章を書き込んで一冊作り上げているのに、一瞬「伏線?」
と思わせるようなエピソードがてんこ盛りの割に生かされず。
その分、内容があいまいになりぼんやりとした印象になる。


自分で結論を出さず、曖昧にぼんやりと何気なく毎日にを生きている
人たちにはそんな生き方を責めらることの無い文章なので
居心地が非常にいいのだろう。
そういった意味では、今時の子にはぴったりの本。
「そんなだらしない、目的の無い人生でどうするの!!」と
強く言ってくる厳しいやさしさ世代には受け入れにくい一冊。



やっぱり嫌いな書き手の一人。

コメント