先日無料動画サイトでTV版エヴァをやっているのに気が付きまして、
しかも配信停止まで2日!!ってことで急いで全話見ましたとも!!
見ている途中で次男が帰宅して「見るのはいいけど、俺の前で見ないでくれる?」と。ええ、高3=受験生ですから。申し訳ございません。
ラスト2話分が全く意味不明のまま見終えたので、ちょっとどういうこと?
ってことで図書館でこの本を借りました。(書庫扱いでした)
1997年発行ですからね。

さて、読むとこのエヴァ自身が宗教、物理、医学と言った超様々な事を包括したアニメという事がわかり実際私は新約聖書内容はわかるけど旧約聖書についてはちんぷんかんぷんでして…
この本を読むとなんかうんちく合戦&雑学合戦を繰り広げているような気に。
制作者が書いた本ではないのであくまでも「仮説」の列挙にしかならないので
中には解釈的に「ん~~~そうかなあ…」と思うところもあったのですが
もう今となってはエヴァを語る「友人」はいないので「まあ、そんな考え方もあってもいいよね…」みたいな…
でも、1997年と言えば長男が幼稚園に行きだしたころだし、
今思えば「ママカースト」が存在していたあの幼稚園のママたちに
「エヴァについて語ろう!」なんて言い出せる雰囲気なんて無かったなあ…
それどころか大体、子育てと言うか結婚してからTv見ている時間なんて無かったな。(独身時代だって残業続きで『東京ラブストー×ー』すら一度も見たことないけどさ)

一方、長男なんて不本意な大学に進学することになってふてくされていたのに
光陰が差したのが、ある子が机の上に置いていた本に目を留め、
「え、それ好きなん?俺も!!」と口をきいたのがきっかけに友人の輪が
広がったらしく、その本=アニメ関係の本だったらしい… のおかげ。
共通の話題が有ってよかったね。
その後、さらにアニメ熱に加速度が増したのは言うまでもなく…汗

けど、うんちくと持論を本気で戦わせるほど突っ込んだ話ができるってことは本当に幸せだと思う。下手すりゃ遠慮して白熱することを避ける傾向にあるもんね。

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