おわりに、より
AV女優はスタッフやカメラの前であらゆる性行為をする仕事である。撮影現場では裸だけでなく結合部や陰部の状態まで丸見えとなる。
私はAVの撮影現場を何百と見てきて慣れてしまったが、隠すべきものを全て晒すその光景はいつの時代でも異様と言える。
現在AV女優のほとんどは仕事を「刺激があって楽しい」と言う。
その言葉に嘘はないが、そんな異様な刺激が無くては生きていけないカラダになってしまったら、その先の人生を普通に生きていくことができないかもしれない。個人的に、生涯AVや風俗に関わることが無い人生の方が幸せであると思う。

本書はAV女優でもしようかな?と思っている女性や、娘を持つ親たちに読んでほしい。たとえアルバイト気分でも、職業は現実を知ってから選ぶべきである。 

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