とんずら屋請負帖 田牧大和著
2013年11月27日 読書
私が借りたのは文庫本ではないので題名が『とんずら屋弥生請負帖』となっています。確かに「弥生」を抜いた方がより内容に近い気がします。
さて、主人公「弥吉」は腕の良い船頭。しかし裏稼業「どんずら屋=夜逃げ屋」
も請け負っている若者。けれど出生に秘密があり大きな秘密を抱えている…
と言うわけで裏稼業の兼ね合いで「スリル満点、いかに逃走させるか」手に汗握り、さらに出生の秘密に関わることから命を狙われ…そしてほのかにラブロマンス…と面白さてんこ盛り。
一般の性別では付かない仕事をしているという事から『緋名シリーズ』の要素有、そしてだましだまされ誰が味方?と言うサスペンス&ミステリーアクションから『三悪人』の要素もあり!
と、娯楽小説として言い出来上がり!
これもいい意味でシリーズ化していくんでしょうねえ。
それにしても各出版社から出す本出す本シリーズ物だと正直さっさとどれかは完結して欲しいなあ…と思わなくもなく。
ほっておいても「売れる」作家だからシリーズでどんどん引っ張って「儲けよう」と言う出版社の思惑も透けて見えすぎて…笑
さあ、後はどこの出版社から出すだけなんでしょうかね?
たまに初期よりも「イマイチ」感の本があるだけに多作もありがたいけど
じっくり構成に凝った内容を心がけてほしいです。
さて、主人公「弥吉」は腕の良い船頭。しかし裏稼業「どんずら屋=夜逃げ屋」
も請け負っている若者。けれど出生に秘密があり大きな秘密を抱えている…
と言うわけで裏稼業の兼ね合いで「スリル満点、いかに逃走させるか」手に汗握り、さらに出生の秘密に関わることから命を狙われ…そしてほのかにラブロマンス…と面白さてんこ盛り。
一般の性別では付かない仕事をしているという事から『緋名シリーズ』の要素有、そしてだましだまされ誰が味方?と言うサスペンス&ミステリーアクションから『三悪人』の要素もあり!
と、娯楽小説として言い出来上がり!
これもいい意味でシリーズ化していくんでしょうねえ。
それにしても各出版社から出す本出す本シリーズ物だと正直さっさとどれかは完結して欲しいなあ…と思わなくもなく。
ほっておいても「売れる」作家だからシリーズでどんどん引っ張って「儲けよう」と言う出版社の思惑も透けて見えすぎて…笑
さあ、後はどこの出版社から出すだけなんでしょうかね?
たまに初期よりも「イマイチ」感の本があるだけに多作もありがたいけど
じっくり構成に凝った内容を心がけてほしいです。
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