泣き菩薩 田牧大和著
2013年11月28日 読書
発行年数からするとデビュー作の次に当たる作品。(2008年)
正直、多発気味の2011年以降の作品は「売れる」事がわかっているので
とことんシリーズ化が頭に有って読み終わっても「う~ん、この先どうなるんだろう?」ときれいに消化しきれない読後感が多い。
こちらは「売れなかったら…」という事もあってきれいに一話完結。
このまま手を加えずに2時間ドラマとしてもかなり楽しめそうな出来。
こんな風に一話完結で全ての伏線を収集してきれいにおさめてくれる作家さんだと思っていただけにすべての作品が「シリーズ化」と言うやり方は正直ちょっと…
なら、いっそのことこれもシリーズ化でどんどん出して欲しい。
それぐらいキャラに特徴と魅力がてんこ盛りだけに。
あの有名な絵師、歌川広重の若かりし頃は「八代洲河岸常火消同心(やよすがしじょうびけし どうしん) 安藤重右衛門(あんどうじゅうえもん)」だったとか。
ちなみにウイきによると「安藤広重」と言うのはNGだとか。
けど、なんとなく「うたがわひろしげ」より「あんどうひろしげ」の方が頭に残っているんだけどなあ…
広重より3歳年上の同僚&幼馴染の 西村信之助(しんのすけ)
そして猪瀬五郎太(いのせごろうた)
たぶん、これをドラマ化とかしたら広重より信之助の方が絶対
フ女子に大人気間違いなし!!笑
和尚を一喝するところなんてもう見せ場&独壇場! あのシーンは良かった!
この話自体は広重の才能=一度目にしたものは記憶しているというものを最大限に活用したストーリーだけに次を書くにしても似た話になってしまうからシリーズ化は難しんだろうか?
とはいえ、今時「似た話」で成立しているんだから(水戸×門なんて最たるものだし)ぜひこの話も続編を期待するんですが…
まあ、何せあれだけたくさんの出版社から出していたらなかなかねえ…
作風も変ってしまっているし。
個人的にはデビュー後からのお付き合いの講談社から出版されているのが
一番おもしろかった な、と思います。
まあ、各出版社の特徴に合わせているんでしょうが…
正直、多発気味の2011年以降の作品は「売れる」事がわかっているので
とことんシリーズ化が頭に有って読み終わっても「う~ん、この先どうなるんだろう?」ときれいに消化しきれない読後感が多い。
こちらは「売れなかったら…」という事もあってきれいに一話完結。
このまま手を加えずに2時間ドラマとしてもかなり楽しめそうな出来。
こんな風に一話完結で全ての伏線を収集してきれいにおさめてくれる作家さんだと思っていただけにすべての作品が「シリーズ化」と言うやり方は正直ちょっと…
なら、いっそのことこれもシリーズ化でどんどん出して欲しい。
それぐらいキャラに特徴と魅力がてんこ盛りだけに。
あの有名な絵師、歌川広重の若かりし頃は「八代洲河岸常火消同心(やよすがしじょうびけし どうしん) 安藤重右衛門(あんどうじゅうえもん)」だったとか。
ちなみにウイきによると「安藤広重」と言うのはNGだとか。
けど、なんとなく「うたがわひろしげ」より「あんどうひろしげ」の方が頭に残っているんだけどなあ…
広重より3歳年上の同僚&幼馴染の 西村信之助(しんのすけ)
そして猪瀬五郎太(いのせごろうた)
たぶん、これをドラマ化とかしたら広重より信之助の方が絶対
フ女子に大人気間違いなし!!笑
和尚を一喝するところなんてもう見せ場&独壇場! あのシーンは良かった!
この話自体は広重の才能=一度目にしたものは記憶しているというものを最大限に活用したストーリーだけに次を書くにしても似た話になってしまうからシリーズ化は難しんだろうか?
とはいえ、今時「似た話」で成立しているんだから(水戸×門なんて最たるものだし)ぜひこの話も続編を期待するんですが…
まあ、何せあれだけたくさんの出版社から出していたらなかなかねえ…
作風も変ってしまっているし。
個人的にはデビュー後からのお付き合いの講談社から出版されているのが
一番おもしろかった な、と思います。
まあ、各出版社の特徴に合わせているんでしょうが…
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