とうざい 田牧大和著
2013年12月1日 読書
こちらもビミョー。
面白くない、とは言わない。
けど、「雑多煮」過ぎてイマイチ感が否めない。
基本人形浄瑠璃を背景にミステリー有、友情(?)感あり、成長記有り。
詰め込みすぎやろ…
歌舞伎なら唄より演じる方、人形浄瑠璃だと人形より唄い手と言った風に
似たようなものでもどっちの方が格上みたいなものがあるらしい。
過去に三浦しをんさんの作品でこんなものを読んでいる。
http://75552.diarynote.jp/201110162004124420/
こちらの方があっけらかんとして楽しめた記憶があるのでついでにどうぞ。
さて、本作を持って田牧氏の本を読むのは一時中断。
と言うのもあと二冊は予約待ちなので。
おかげで読む時間を掃除の時間にすることになるので良かったよかった。
このまま12月半ばまで延々と読んでいたらというか、本が溜まっていたら
多分今年は「掃除しなくても死なないよね~」と自分に甘くなっていたと思うから。
田牧氏の出版順を備忘帳替わりに記すと…
花合せ 濱次お役者双六 2007年10月
泣き菩薩 2008年 6月
三悪人 2009年 1月
緋色からくり 2009年
数えからくり 2010年
身をつくし 清四郎よろづ屋始末 2010年 3月
散り残る 2011年 1月
春疾風 3悪人シリーズ 2011年 7月
三人小町の恋 偽陰陽師拝み屋雨堂 2011年10月
とんづら屋弥生請負帖 2012年 1月
ほそ道密命行 2012年 3月
質草破り 2ます目 2012年 8月
盗人 2012年11月
翔ぶ梅 3ます目 2012年12月
とうざい 2013年 2月
鯖猫長屋ふしぎ草子 2013年 6月 未読
甘いもんでもおひとつ 2013年10月 未読
↑
なんでそろわないんだ?????!!!!
書いている画面では揃えているのに!!!!!!!!怒
発行年数を調べる為に「密林」とかで検索するも田牧ブームに乗っかってここ数年で文庫化を急速にしているのがよくわかる…(主となる資料は図書館より)
とはいえ「濱次」シリーズ、「緋名」シリーズ、「三悪人」シリーズ位は
そろそろ完結に向けて欲しいなあ…
どれもこれもシリーズ化前提でやられると「続きは映画館で…」みたいな感じで興ざめも甚だしい。
短編と言うか読み切りは絶対に初期方が面白かった。売れないかも…と言う危惧もあってきちんと一つの作品内で収拾させていたのが、いざ売れると分かったら
「出来るだけ引き伸ばして(=売り上げも引き伸ばして)ください!」と
編集からハッパをかけられている裏が本当に透けて見えているから。
切れと構成にイマイチ感が溢れている12年以降の作品。
13年度発行分のあと2冊が果たして…
面白くない、とは言わない。
けど、「雑多煮」過ぎてイマイチ感が否めない。
基本人形浄瑠璃を背景にミステリー有、友情(?)感あり、成長記有り。
詰め込みすぎやろ…
歌舞伎なら唄より演じる方、人形浄瑠璃だと人形より唄い手と言った風に
似たようなものでもどっちの方が格上みたいなものがあるらしい。
過去に三浦しをんさんの作品でこんなものを読んでいる。
http://75552.diarynote.jp/201110162004124420/
こちらの方があっけらかんとして楽しめた記憶があるのでついでにどうぞ。
さて、本作を持って田牧氏の本を読むのは一時中断。
と言うのもあと二冊は予約待ちなので。
おかげで読む時間を掃除の時間にすることになるので良かったよかった。
このまま12月半ばまで延々と読んでいたらというか、本が溜まっていたら
多分今年は「掃除しなくても死なないよね~」と自分に甘くなっていたと思うから。
田牧氏の出版順を備忘帳替わりに記すと…
花合せ 濱次お役者双六 2007年10月
泣き菩薩 2008年 6月
三悪人 2009年 1月
緋色からくり 2009年
数えからくり 2010年
身をつくし 清四郎よろづ屋始末 2010年 3月
散り残る 2011年 1月
春疾風 3悪人シリーズ 2011年 7月
三人小町の恋 偽陰陽師拝み屋雨堂 2011年10月
とんづら屋弥生請負帖 2012年 1月
ほそ道密命行 2012年 3月
質草破り 2ます目 2012年 8月
盗人 2012年11月
翔ぶ梅 3ます目 2012年12月
とうざい 2013年 2月
鯖猫長屋ふしぎ草子 2013年 6月 未読
甘いもんでもおひとつ 2013年10月 未読
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なんでそろわないんだ?????!!!!
書いている画面では揃えているのに!!!!!!!!怒
発行年数を調べる為に「密林」とかで検索するも田牧ブームに乗っかってここ数年で文庫化を急速にしているのがよくわかる…(主となる資料は図書館より)
とはいえ「濱次」シリーズ、「緋名」シリーズ、「三悪人」シリーズ位は
そろそろ完結に向けて欲しいなあ…
どれもこれもシリーズ化前提でやられると「続きは映画館で…」みたいな感じで興ざめも甚だしい。
短編と言うか読み切りは絶対に初期方が面白かった。売れないかも…と言う危惧もあってきちんと一つの作品内で収拾させていたのが、いざ売れると分かったら
「出来るだけ引き伸ばして(=売り上げも引き伸ばして)ください!」と
編集からハッパをかけられている裏が本当に透けて見えているから。
切れと構成にイマイチ感が溢れている12年以降の作品。
13年度発行分のあと2冊が果たして…
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