「はんなり」美人
自分美を追求するまつ毛化粧
むらなく均一な白塗り
やさしい丸みのある顔立ちの京美人
見た目はおっとり、芯の強さが魅力


「粋」美人
自分の逸品で極上のまつ毛作り
自然の様なナチュラル感
うりざね顔に柳腰は江戸美人
テキパキ見える、キャリアウーマン


田牧さんの本でも京都大阪は「貴族文化」江戸は「武士文化」の違いが書かれてますがそういう意味でも同じ文化でも色合いが違う。
色のイメージで言うと京都は赤系・ピンクに対して江戸は紺、藍と言った青系。

前半はそんな風に江戸と京都の文化の違いに触れているのだが、
後半は資×堂の社員でもあるので商品の紹介状態になっているのが少し惜しい気が。ただ、昔の化粧品の瓶のデザインとかはホント美しいのでいっそのことこう言ったデザインを中心にした本が見てみたい。
品がありますもんね。独特な。
今のエコを謳ったダダの簡素化、そっけなさと比べたら。
「使う事が楽しく感じる」なんて化粧品のデザインから感じたことないし。
割れたら困るからプラでOK!なんて感覚はダメなんでしょうねえ…

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