株式会社ネバーラ北関東支社 瀧羽麻子著
2013年12月24日 読書
私の借りた、メディアファクトリーの出版の本のイラストは「小学生?それとも作者本人の落書き??」と思うようなレベルだったので文庫化ではさすがに根本的にやり直しているようで…
でも、何で自転車?ってのが引っ掛かるんですけどね…バス通勤しているのに…
さて本書、東京で激務をこなしていた女が付きあっていた男にフラれてプライドを傷つけられて転職した話し、とぶったぎってもいい???
と言うのは、多分20代の子は「わかる、わかる。こんな風に仕事に忙殺されて自分を見失うよりはのんびりしたところでリハビリしつつ仕事をしたい」なんて
ふざけたことを 思うだろうけど、何のことは無い主人公は「自分より 劣っている女」に男を盗られたことを言い訳しているにしか見えないんだけど。
高学歴な女のプライドを傷つけられた!と言う現実をものすご~~く上手くオブラートに包んで「癒される」話にすり替えているだけにしか見えないんだどなあ…
だって。ものすご~~くイヤミな事書かれているのに、この作者の本を買う子は
思いっきり「面白い」とか「読んでいて癒される」って評価を下していることにびっくり!(世代差とも言うが…気が付けよ、お前ら…)
面接に際して
この人の本を読んでいる女子って↑では「派遣社員」レベルの子がほとんどかと。だって、主人公の東京時代に同じように肩を並べているレベルの人間だと
専門誌もしくは経済紙しか読んでなくて、こんな寝ぼけた 小説を読むとは思えない。
ネバーラに無事正社員として採用された時の気持ちはこう。
読み方によっては、この主人公(と言うより作者)相当数、敵を作ると思うんだけどなあ…
それでも、この本が「いい!」と言う人の気がしれない。
こんな上から目線だから、「君は僕の条件しか見ていない。」と振られたんではないだろうか?男だってこんなにしゃかりきに仕事している女と一緒にいたら疲れるだろうし。なのでバイトにやって来た女の子に対して「あの子は僕がいないとだめなんだ」と言って振られたのも分かる気がする。
だって、気が抜けないでしょ。弱い部分も見せるのがはばかれる同業者なんて。
まあ、20~30の力でも十分やっていけて、おヤツの時間にみんなで一緒に甘いものを食べれる職場なんて理想と言うしかないでしょうねえ…
こんなにのんきで本当に潰れずにやっていけるのかな?この会社。
私、あまりこの作家さんとは相性良くないんだろうなあ…
ふわふわして現実を見るわけでもなく、自分の主張も体験も無い、ただ書いているだけの内容に「書くことによってあなたは何を表現したいの?」と聞きたくなる。
なんかまさに「頭の中だけで書いている」って感じ。自分が実際に体験したとかそう言ったものがベースにあるのではなく「ま、こんなもんかな?」みたいな。
そもそも28歳の東京出身かつ大手にいた女がこんな僻地(納豆だから茨城県?)の中小と言うよりきわめて小に近い会社に転職って段階で面接時に
「 要注意物件」「分け有り物件 」として
チェックされずにスルーしたのが不思議。
「ああ、何か会社にいられなくなったわけがあるんだな…」って考えるのが普通じゃないですか?
もしくは「結婚のご予定は?」攻撃がかかる年じゃないですか?
35歳ぐらいだと「ああ、それを言ったらセクハラだね」と控えるけど。
「無い、無い。書いてある仕事内容だと、これじゃ時給800円のパートの仕事だ~」と思ったんですが正社員採用。若いから?笑
次期社長の男に半プロポーズされるわ、本社に来ませんかと言う誘いを断ってでもこののんびりした北関東支社に残る理由ってどこか「ま、適当にここでリハビリ後その気になったら本社に行けばいいし…」って自分の美しさと有能さを鼻にかけ「私のここが彼に嫌われた最大の理由ね…」と反省することもなくきっと
数年後には「私の才能では支社ではもったいない!」と本社に行くだろうなあ…この人…となんか自己中過ぎる主人公の姿が透けて見えるんですが…
でも、何で自転車?ってのが引っ掛かるんですけどね…バス通勤しているのに…
さて本書、東京で激務をこなしていた女が付きあっていた男にフラれてプライドを傷つけられて転職した話し、とぶったぎってもいい???
と言うのは、多分20代の子は「わかる、わかる。こんな風に仕事に忙殺されて自分を見失うよりはのんびりしたところでリハビリしつつ仕事をしたい」なんて
高学歴な女のプライドを傷つけられた!と言う現実をものすご~~く上手くオブラートに包んで「癒される」話にすり替えているだけにしか見えないんだどなあ…
だって。ものすご~~くイヤミな事書かれているのに、この作者の本を買う子は
思いっきり「面白い」とか「読んでいて癒される」って評価を下していることにびっくり!(世代差とも言うが…気が付けよ、お前ら…)
外資系の証券会社で、私の上司はインド人、社長はドイツ人だった。辞めた時の私の肩書はマネージャーで、様々な国籍を持つ六人の部下がいた。
面接に際して
実を言うと、私が話した内容はほとんどが嘘だった。
学歴や勤務先の会社名と言った経歴はさすがにごまかせなかったものの
今の仕事の中身や肩書や部下の人数をそのまま言ってしまっては、
ここで雇ってもらえない気がした。
代わりに、細々とした雑用を頼んでいる派遣社員の事を思い浮かべ、
彼女になりきって話した。
この人の本を読んでいる女子って↑では「派遣社員」レベルの子がほとんどかと。だって、主人公の東京時代に同じように肩を並べているレベルの人間だと
専門誌もしくは経済紙しか読んでなくて、こんな
ネバーラに無事正社員として採用された時の気持ちはこう。
今のところはのんびりと毎日が過ぎていく。
東京で私が100%の力で働いていたとしたら(いや、100ではなく150%と言った方がいいかもしれない)、今は、2,30%くらいといったところだろうか。
それでも世の中は巧く回っていくのだから、しゃかりきに張り切っていた自分がばかばかしくなっていく。
読み方によっては、この主人公(と言うより作者)相当数、敵を作ると思うんだけどなあ…
それでも、この本が「いい!」と言う人の気がしれない。
こんな上から目線だから、「君は僕の条件しか見ていない。」と振られたんではないだろうか?男だってこんなにしゃかりきに仕事している女と一緒にいたら疲れるだろうし。なのでバイトにやって来た女の子に対して「あの子は僕がいないとだめなんだ」と言って振られたのも分かる気がする。
だって、気が抜けないでしょ。弱い部分も見せるのがはばかれる同業者なんて。
まあ、20~30の力でも十分やっていけて、おヤツの時間にみんなで一緒に甘いものを食べれる職場なんて理想と言うしかないでしょうねえ…
こんなにのんきで本当に潰れずにやっていけるのかな?この会社。
私、あまりこの作家さんとは相性良くないんだろうなあ…
ふわふわして現実を見るわけでもなく、自分の主張も体験も無い、ただ書いているだけの内容に「書くことによってあなたは何を表現したいの?」と聞きたくなる。
なんかまさに「頭の中だけで書いている」って感じ。自分が実際に体験したとかそう言ったものがベースにあるのではなく「ま、こんなもんかな?」みたいな。
そもそも28歳の東京出身かつ大手にいた女がこんな僻地(納豆だから茨城県?)の中小と言うよりきわめて小に近い会社に転職って段階で面接時に
「 要注意物件」「分け有り物件 」として
チェックされずにスルーしたのが不思議。
「ああ、何か会社にいられなくなったわけがあるんだな…」って考えるのが普通じゃないですか?
もしくは「結婚のご予定は?」攻撃がかかる年じゃないですか?
35歳ぐらいだと「ああ、それを言ったらセクハラだね」と控えるけど。
「無い、無い。書いてある仕事内容だと、これじゃ時給800円のパートの仕事だ~」と思ったんですが正社員採用。若いから?笑
次期社長の男に半プロポーズされるわ、本社に来ませんかと言う誘いを断ってでもこののんびりした北関東支社に残る理由ってどこか「ま、適当にここでリハビリ後その気になったら本社に行けばいいし…」って自分の美しさと有能さを鼻にかけ「私のここが彼に嫌われた最大の理由ね…」と反省することもなくきっと
数年後には「私の才能では支社ではもったいない!」と本社に行くだろうなあ…この人…となんか自己中過ぎる主人公の姿が透けて見えるんですが…
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