個人的には面白くなかった一冊。
と言うのも、全編なめ子さんが体験したオカルト話一色だから。
例えば数人で夜通し自身のオカルト体験を話すのは楽しいかもしれないけど、
一人が延々自分の恐怖体験を話したとしたら聞いている方は「もうお腹いっぱい」状態になりませんか?そんな感じ。
しかも、内容がディープすぎるだけに…
これほどまでに頻繁にオカルト体験している人の方が少ないので、
共感を得れないと思うのですが…
というより、これだけ変な体験をしているのに 自身に払う力が無いとうか、 なぜこれほどまでに霊に好かれるのかという
原因究明をせずに放置しているのはなぜ?
原因究明をせずに、「私はねえ…」と言い続けたら、
「なにそれ?貧乏自慢?」的ななんかこの人嫌だなあ…的な気持ちになります。

事実、本文にも知人の男性から
「男にチャクラとか言ったらだめだから。絶対に嫌われるよ。」
「たいていの男はスピリチュアル系女にはついて行けないから。
そう言う部分は男の前では出さない方がいいよ。前世とかもダメだから 。」
と言われてます。
趣味の同志で集まって知り合ったらのなら別ですが、やっぱりいきなり合コンで
「私の前世はねえ…」とディープな話only の話題しかしない
子とはうまく行かないと思います。
それより、なめ子さん自身がこんな風に世間に「私、特殊体質」と公言しているのでこんな部分からも結婚と縁遠いと判断できそうです。
特殊であるという事は出来るだけ隠しておいた方が、生きていくうえでは得策なのではないでしょうか?

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