副題(?)の固さにだまされた一冊。笑
こてこての警察小説かと思いきや、近未来の設定かつラノベ、そしてライトBL?
って感じでした。
「国防」と言った重い語彙を含みつつも主人公の若さとかその他設定にかなり問題があり全く心に響くことなく終了。
しかも、30分アニメの様に毎回同じキャッチコピーが出るがごとくの同じ文章が繰り返し出てくるのはなぜ???????
エピローグとプロローグがどうもイマイチ繋がりが悪い気もする。
これに1500円+税を払うのは…
私なら読後、速攻で売ってしまうだろうなあ…

誉田某の『ジウ』みたいに一冊目は警察機構を詳細に描写した挙句、続刊以降は大風呂敷を広げた結果、何この終わり方…に似ている。(あれもテロを書いてあったけど…日本でテロを書くには、今の法律や常識が全く通じない世界観で書かないと無理なのでは?)

ちなみに作者は『トッカン』を書いた人。
あれを書いた後でこれじゃあ…
てっきりラノベから一般に移った第一作かと思ってしまった。



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