されど“服”で人生は変わる 斎藤薫著
2014年2月11日 読書
女性誌を読んでいると一回ぐらいこの方のエッセイを読まれたことがあると思いますが、超辛口&上から目線の断定系文章でズバズバと切り裂くような内容を。
正直「ここまで人に対してこうだと…」とドMじゃない限りおつきあいすることを躊躇します。が、美容ではなく「服」についてだから大丈夫かな?と。
やっぱり超上から目線でした。笑
雑誌掲載が古くは2004年であり、発行されたのが2009年と
「流行」を考えた場合どうよ?となりますがこの本はあくまでも
「斎藤」節がさくれつしてあり、要は斎藤の生き方、思想を示しているので
問題なし。
2004年という事は10年前なので私も30代。
読者層が30代ぐらいを想定しているようなのですが、残念ながら
不景気を考えると今時の30代には到底理解できないバブリっぷり。
自分たちの20代=平気でブランドバックをバンバン買えたあの頃
なら「それもあり得る」と思えるのですが、今の大量派遣&非正規組がこの本を
読んで「参考になった」とはとても思えない。
むしろ反感と憎悪を駆り立てそう…
ST0RYやVえRYを買ってかつあの値段の服をバンバン買えちゃう人には
「そうだよね~」と好感を得られると思いますが…
ちなみに私の服に対する考えは、夏は「公然わいせつ罪にならない程度」であり
冬は「風邪を絶対にひかない様に」が基準。
だから「服は他人に私がどういう人かを理解させるためのもの」とか言われても
ピンとこない。ましてや人のファッションには興味なんてないし、ここに書かれているように「センスのいい人を見て、負けた!」なんて悔しがることなんか
一生ないし、そもそも人の服を見るという事もない。すれ違う数メートル先で「ああ、人間がいるな。」=ぶつからないようにしよう、とあくまでも
物体としてしか認識しない。
だって、「人」として認識してそれが知り合いだったら挨拶しないといけないし。関わりたく無いもの、人間なんかに。ロクな事聞かされないし。
てな感じなんで以下に引用する文が私に対する他人の評価なんだろうなあ…と。
良くも悪くも昔の服が着れなくなったから、嫌でも最低のトレンドを
受け入れなくっちゃ駄目って事っすね。
ああ、めんどくせ~と思っていること自体がもうすでに社会の一端から
外れてるんだろうなあ、私。
正直「ここまで人に対してこうだと…」とドMじゃない限りおつきあいすることを躊躇します。が、美容ではなく「服」についてだから大丈夫かな?と。
やっぱり超上から目線でした。笑
雑誌掲載が古くは2004年であり、発行されたのが2009年と
「流行」を考えた場合どうよ?となりますがこの本はあくまでも
「斎藤」節がさくれつしてあり、要は斎藤の生き方、思想を示しているので
問題なし。
2004年という事は10年前なので私も30代。
読者層が30代ぐらいを想定しているようなのですが、残念ながら
不景気を考えると今時の30代には到底理解できないバブリっぷり。
自分たちの20代=平気でブランドバックをバンバン買えたあの頃
なら「それもあり得る」と思えるのですが、今の大量派遣&非正規組がこの本を
読んで「参考になった」とはとても思えない。
むしろ反感と憎悪を駆り立てそう…
ST0RYやVえRYを買ってかつあの値段の服をバンバン買えちゃう人には
「そうだよね~」と好感を得られると思いますが…
ちなみに私の服に対する考えは、夏は「公然わいせつ罪にならない程度」であり
冬は「風邪を絶対にひかない様に」が基準。
だから「服は他人に私がどういう人かを理解させるためのもの」とか言われても
ピンとこない。ましてや人のファッションには興味なんてないし、ここに書かれているように「センスのいい人を見て、負けた!」なんて悔しがることなんか
一生ないし、そもそも人の服を見るという事もない。すれ違う数メートル先で「ああ、人間がいるな。」=ぶつからないようにしよう、とあくまでも
物体としてしか認識しない。
だって、「人」として認識してそれが知り合いだったら挨拶しないといけないし。関わりたく無いもの、人間なんかに。ロクな事聞かされないし。
てな感じなんで以下に引用する文が私に対する他人の評価なんだろうなあ…と。
変わった人はファッションも変、そう感じたことがあるはずだ。
人としてのバランスが少しだけ崩れていることとは、かなり似ている。
またひどく時代遅れのスーツなんか着ている人は、単におしゃれに関心が
無いからそうなってしまうのじゃない。
世の中の流れや人の心の変化が読めないから、古めかしいものでも
平気で着れてしまうのだと思う。
人は社会と関わる為におしゃれする。
一人ぼっちで生きていくなら、おしゃれなんて無駄になる。
だから女のおしゃれには、人とのかかわり方の個性がそのまま出るものなのである。
女同士はどこかの部分、ファッションによって人と関わり、
ファッションを手掛かりにするから、相手のファッションが理解できないと
会話もスムーズに行かなくなるのだ。
ちなみに今時のトレンドを全く無視している上に「自分流」ともいうべき
個性の強い服選びを定着させてしまっている人は、やっぱりちょっと危ない。
バランスを崩している。
トレンドに適度に弄ばれるのは、一つの協調性。
トレンドを100%拒めるのは、今の時代、社会でちょっと浮いている証拠である。気を付けて。
良くも悪くも昔の服が着れなくなったから、嫌でも最低のトレンドを
受け入れなくっちゃ駄目って事っすね。
ああ、めんどくせ~と思っていること自体がもうすでに社会の一端から
外れてるんだろうなあ、私。
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