まず、出だしを読んで20年前に流行った花井愛子がペンネームを3つほど
駆使して書きまくった少女小説か!!って思った。
いきなり最初に登場人物の紹介が書いてあるなんて…
で、読み始めるとまんま少年ジャン×式展開…汗
昨日の敵は今日の友。舞台が学校から東京コレクションへ。
はては世界…
あまりのコピペ丸出しの展開と言うかご都合主義に唖然。
そもそも本作、2007年に発行された物をわざわざ新装版
にして、新たに発売…
これって、当時は鳴かず飛ばずだった作品を売れ出したから「幻の作品!」
的に売り出して原田マハファンにカネを落とさせようという魂胆にしか見えない。しかも、装丁が「普通の一般書」にしか見えないシンプルさで内容=
ラノベであることを巧妙に隠している。
ぶっちゃけ、これに最適な装丁は

おっぱいが顔の3倍ぐらいある巨乳姉ちゃんに
パンツがほぼ見えているおねえちゃん。
更にチビの眼鏡のくせに「かっこいい」と表現される少年に
ただのパシリだったのに、なぜかハンサムだったという高校生
の集団


ラノベに良くあるアホ丸出しのあんなやす~~~いイラストで十分。
そうしたら騙されてこんなカス本に1000円も払わずに済むのに。
これは40代の人間が読むにはあまりにもイタすぎ!

マンガの原作レベル。
まあ、この本でもしデビューしていたらどれだけいい作品を書いても
「所詮、ラノベ作家だよね~」と言われ続けるんでしょうね。
K談社、S英社と言った大手からデビューしないと日の目を見ない、
好例でしょうか。
今売れっ子の作家もデビュー当時は売り出すためにこんな作品も書いてました、
ってか?(某女優が巨乳を生かしてグラビアしていたけど、大河に出るようになった。昔は売れなくてこんなのもやってました、って発掘されるようなもん。)

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