次男の卒業式の二日前に、卒業にまつわる話を読むこの偶然を何と表現したらいいのだろう。てか、別に意味ないけど。
『桐島、部活やめるってよ』は正直今時の高校生の実態を知らないので
今一つ理解できなかったけど、こちらは主人公が全て女子ということもあって
さ~~っと読めました。
特に、統合の為に卒業式の翌日には学校が無くなってしまうという
タイムリミットの中でせかされるように、切ない感情が上手く書かれていて。

中でも一遍目の『エンドロールが始まる』は私的にストレートど真ん中すぎて…
ああ、痛い。思い出しちゃったじゃね~~かよ~~~。
30年以上前に封印した思い出が。
自分にとってやっぱり学校の思い出に「図書館」は切り離せないし、
そして先生への思いも…
ああそうでした。そうでしたとも!!って感じで。

二日後の卒業式にわが子やそして他の子たちもたくさんの思い出とともに
巣立って行ってください。
みんな、幸せになってね!

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