嫁姑が幸せになれる100の知恵 大原敬子著
2014年4月9日 読書「ちょっと来い」に油断するな
「ちょっとお願いします」「ちょっといいですか」
この「ちょっと」と言う言葉が問題のタネ。自分に都合よく、相手を気軽に誘いながら、しっかりと相手を利用する言葉と言っては言い過ぎでしょうか。
この「ちょっと」は、自分の負担を軽減、相手が気楽に応じやすく、
しかし、内容はちょっとどころではないことが多いのです。
重い荷物をお嫁さんに手伝わせたい時「ちょっと手伝って」と軽く呼び
そして「このくらい持てるわね」と軽く済ませたい時に使う言葉です。
この言葉に安易に反応して行ったけれど、何かむなしい。
まさかこんなことまでやらされるとは…。
引き受けなかったら良かったと言ったようなトラブルは、今も昔も同じ
「ちょっと」と言う言葉が引き金になることが多いのです。
自分がこの言葉を使っていたとしたら、気を付けましょう。
え~~と、わたしくし、夫から
「ちょっと 、今度の××日におふくろとオヤジ病院まで
送って行ってもらえへん?兄貴が行く予定だったのが仕事の都合で
ダメになったらしい。」と夫が自分の実家に行って、帰ってきてからの言葉。
はあ「ちょっと 」ですからね。行きますよ。はいはい。
「嫌だ」と言う選択肢はわたくしにはございませんから。
ええ、私は××家の「使用人」でございますから。
普段はご主人様の「食事」から生活の一切合財を任せられている優秀なハウスキーパーでございますからね。ええ、ご主人様のご両親のお世話もその仕事の
一環として承りますとも。
と言うイヤミはさておき。
まあ今回は「午前中ならいいよ」とすんなりOKいたしました。
理由は簡単。
わが息子、次男が京都に行ってしまった。
あの可愛く、lovely、愛しの次男 と言う存在。
居なくなって超激さみしい。そんな存在。
で、夫は次男 なんですよねえ…
可愛い次男を盗ったにっくき嫁=私 という存在を意識しまして。
「ごめんなさいねえ~ラブリーな次男を盗ってしまいまして」と言う
妙に謝罪したくなる気持ちになってしまったわけで。笑
まあ、送ることはいいんですよ。
何が嫌って、もうそれは「車と言う密室」内で延々と姑の愚痴やオ×カタさんも
真っ青な「ねつ造、偽造」に近い話を一方的にやられるかと思うと。
しかも遠方の病院だから10分そこらで解放されるわけで無し。
ああ…
もう「はあ」「ふ~ん」「へえ」と全く気乗りしない相槌を打つだけで勘弁してください。というか、まじめに聞く方がばかばかしいんですが。
つい「言われたことに反応しなければならない」みたいな習性が自分には
あるから「自分の意見を述べなければならない」とつい反応してしまう。
相手はただ言いたいだけなんだから言わせておけばいい。
反応も理解もしめさなくていい。これを肝に命じて運転手に徹していればいい。
…
…
…
出来たら苦労せんわ!!
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