これを読むと今まで化粧品に払ってきたお金は一体なんだったんだろう?
とものすご~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~い喪失感に
襲われます。笑

要は持っている肌免疫力を回復させて後は自分の肌に一任すべきであって、
化粧品で肌が改善されるわけでもなしと言う…
むしろあれこれ塗りすぎる人の方が肌を傷めるという悪循環…汗
女性の肌についてってなると大体媒体誌に登場した皮膚科医で女医の
Dr.Y0SI木だって「化粧品は効き目があるのは3000円以上から」って言ってたのに
実はそれも本当か?って思ってしまう。
本書の趣旨は
肌には色々なものを入れてはいけない
肌には簡単に成分が入らない

という事から、結局バランスのいい食事とストレスをためない生活ってことに。
肌は入るところではなく、出すところ。
肌は食事が作るものと理解し、「入れる」ケアではなく
「出す」ケアを心がければ、肌はきれいになれるのです。


肌は排泄器官であると同時に、外部の汚れや菌から体を守る等バリア機能を持っています。物質を入れない様にできているのです。
だから、基本的に何も侵入できないような仕組みになっているのです。

ところが、バリアである肌を通過しやすくする物質があります。
それが、浸透力の強い界面活性剤。

このように界面活性剤は免疫細胞や他の皮膚細胞の表面を溶かして
異常な細胞にしてしまったり、体内に蓄積して悪い影響をもたらすなど
多くのデメリットを持っています。入れないに越したことはありません。


自分の使っている化粧品の成分をチェックしましたとも!!!
幸い「不使用」だったから良かったけど、けど、それはそれで成分が浸透しているのは本当だろうか?と言う疑問も出てくるわけで。笑

肌は普段「弱酸性」。なので「弱酸性のビオ×」を使っている人もいると思うけど、それは余計に「なまけ肌」になるのでむしろ皮膚を刺激して活性化させるために適度なアルカリ性で目を覚ましてやる方がいいのだとか。
なので
1、顔は石鹸で洗いましょう
2、体も髪も石鹸で甦る
3、うるおいは「中に入らない」が基本
   ↑
  自分で水+グリセリン 等で化粧水を作る
4、熱いお風呂を効果的に使おう
   ↑
  42~45度の熱いお湯につかると、体表面に取り残された悪い血を分解する酵素が出る(於血=オケツ)。熱い湯はセルライトにも効果がある。
5、背中のケアで美肌を作る
6、バランスのいい食事が一番
7、きれいな腸を手に入れましょう
8、質の良い眠りで美肌作り
9、メイクは自由に楽しもう


まあ後半は大体他の本でも書かれていることですが。
沢山の化粧品を使うより規則正しい生活を心がける。
そうすれば節約にもなるし。

化粧品そのものが悪いのではなく「界面活性剤」が問題なんだよね。
安いのはそれしか入ってない、ってことでdoctorは「3千円以上」と
言っているのかな?

ちなみに昨日は久しぶりに「肌断食」=風呂上りに顔に何も付けない
をやりました。初めは痛いけど、朝はつるんとしてました。
これから夏に向けて皮脂が出てくるので、何も付けなくても全然Okに
なっていくかも。

コメント