ロマンス小説っていうんですかね?これ
ちょっと趣向を変えてみて読んでみた。

伯爵令嬢のノエル(25歳だけど時代的にオールドミス…汗)
イギリスとアメリカのハーフのギャヴィン

一体いつの時代設定なのか不明のまま話は進み、馬車が移動手段の主であり
伯爵といった身分が存在しているし何より「アメリカ人は野蛮人」という表現がある
そんな背景。
というわで「純潔」=「処女」であることは結婚までは当然という時代ゆえ
シーツの色の区別もつかない暗闇の部屋でお互いの体を触り、匂いだけで
「あの時の…」となる展開は笑える。いや、笑っちゃいかんのだが「無い、無い」と
突っ込んでしまう。
いかにして相手の「穴」に「棒」を突っ込むまでの幾多の障害を乗り越えるかという
まことにイライラする話でした。
というか女の方が口では「嫌よ嫌よ」と言いながらも次第に「突っ込んでくれ~~」と
あれやこれやと誘いをかけて男を翻弄するという…
メンドクセ~女。小説だから成り立つ設定とはいえ、男の方もそりゃ~辛抱強いねアンタ
ってぐらい同情してしまう。
男の方は出会った時から「一発やりて~」と欲望むき出し=チン×おっ立てているほどの
生殺し状態なのに…

素直じゃない女だなおめーは!!
というのがノエルに対する感想。
まあ実際にこの手の女、ゴロゴロしているけど。
そこで素直に
「お願い、手伝って」
「お願い、助けて」と言えばいいものを嘘に嘘を重ねて事態をどこまでも悪くさせるやつ。
まあ、すんなり一発OK!って展開になったらこの手の小説は「はい、終了!」ってなるんだろうけど、いや ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄長い、長い。
お互い結婚に対して否定的な考えゆえに先に進まないという展開設定だけど
最後は男の方から「結婚してくれ」「嫌よ」と言う「お前、バカ?」というお約束展開も
あって。
これって結婚やセックスを夢見る人用の本なんだろうか?
登場人物はどれも美男美女だし。
とまあ、身もふたもない表現で書くと全然つまらん内容になってしまうって…

ここで男は陰気、ブ男けどチン×はデカイ!女はシコメだけど名器の持ち主っていう
設定になったらロマンス小説ではなくエロ小説にジャンルが変わっちゃうんだろうな…

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